Duolingoでポルトガル語を練習中

数年前と比べて、オンラインで外国語が学べるサイトが非常に増えている。むろん、単に解説が載せてるページであれば以前からあった。
最近増えているな、と特に感じるのが特に欧米系メジャー言語。有料のものも多いが、無料でも複数見つかる。

一年ほど前に登録して全く試していないサービスがいくつかあるのだが、今回は”Duolingo”の創設者の記事を読んで興味が湧いた。これ↓
http://wired.jp/2012/09/20/translate-the-web/

なぜかグアテマラ出身というのも面白い。TEDでのスピーチは英語だが、喋りも面白い。

曰く、外国語を学んでいる間にウェブを翻訳してしまう、というのがコンセプトだそう。発想が天才的。

で、物は試しと思って、英語でポルトガル語を練習することにした。コース自体は日本語でのもあったようなのだが、日本語訳はおかしかったら嫌だな、と思って英語にしておいた。他にも、統語構造がより近い外国語でターゲット言語を勉強する方法がいいと俺は信じている。

さて、とりあえず一週間ほど続けてみての感想。

1) 本当はブラジル・ポルトガル語がいいところ、現状、どっちのポルトガル語をやっているか判然としない。
2) バーチャルキーボードだとタイマー付き課題がめちゃ難しい。
3) 翻訳は上手になるかもしれんが、これで話せるようになるとはさっぱり思われない。
4) ゲーミフィケーション(ゲーム化)の結果、「お勉強」的な要素はたしかに減ったかもしれないが、レベル上げに熱中してしまい、単語を覚えるのとかどうでもいい気持ちになってしまう。

ということで、これにたくさん時間を費やすなら、外国語学習のためにはもっと他にいい勉強の仕方があると思う。単語帳にフレーズを書いて丸暗記する、とか。ま、そういうのが苦手な人のためのゲーミフィケーションなのかもしれませんが。

ところで、wired.jpに「 外国語の学習に役立つオンラインツール6つ」という記事があって、そこで紹介されていたサービスをほとんど聴いたことがなかったのでメモしておく。
http://wired.jp/2014/06/02/online-leaning/

まず、
https://www.fluentify.com/
は、現在のところ日本語話者に対応していない。

https://www.tandemexchange.com/
は、mixxerとかmylanguageexchange.comとよく似ているが、サービス内容自体はより親切ぽい。が、結局この手のサイトはユーザー数がすべて。

http://lingua.ly/
は、他のことをしている間にもちょこっと語学学習ができるように、との工夫だそう。なんだかな。

http://www.babbel.com/?locale=en
は有料。ということでチャレンジすらしません。

外国語学習をサポートするサービスは他にもいくつかこれから試しそうと思っているのがあるので、また改めて軽くレビューしたいと思います。

サボンかハボンか

チャバカノ語や、タガログ語に入っているスペイン語、ポルトガル語について考えるときには、当時どんな言葉が使われていたのかを考えなくてはならない。
現代スペイン語や現代ポルトガル語とは違う場合があるはず、というか違うに違いない。ましてや中南米のスペイン語・ポルトガル語とはさらに差があるはずだ。

これを勉強していくのはけっこう大変。せっかく勉強しても、中途半端な知識は逆に邪魔になる。たとえば、接続法未来形は、植民地時代には既に会話では使用されていなかったらしい、とか。

しかしながら、これはこれで非常に興味深い。yahoo answerだったと思うのだが、一例を引用。

「*完了形のhe, has, haと未来形のé, ás, áと似ているのはどういう関係があるのですか?
*なぜ不定詞にhaberの活用形がくっつくことで未来形をあらわすのだろうと思った。どうしてこうなったですか?

→haber
は中世スペイン語では「持っている」という意味でした。そこ
で、たとえば、comer heならば「食べることを持っている」
→「食べることになっている」という意味になり、それが「食べるだろう」と
いう意味に変わりました。古いスペイン語(中世)では
comerとeが離れて書かれていることがありました。」

おもしろいですねー。これと、チャバカノ語の未然形に出てくる”ay” との関連は、たしかLipskiが指摘していたと思うけれども、どういうことなのか調べてみたい。

他には語彙の部分で、チャバカノ語には昔のスペイン語の名残じゃないかと思うものがいくつかある。
1) virar
俺の知っているスペイン語では”venir”で表すところに、チャバカノ語では”virar”が出てくる。今のスペイン語ではvirarは曲がるだと思うので、ちょっと意味が変わっているようだ。

2)サボンとハボン
俺の知っているスペイン語では石けんは”jabon”なのに、タガログ語では”sabon”。これも昔はsabonだったよう。

3)tapos(タガログ語)と apos(ポルトガル語)
これは偶然かもしれないが、「後」という意味の単語でtapos(タガログ語)と apos(ポルトガル語)が非常に似ている。もしかしたらスペイン語にも以前はaposがあったのではないか、これも調べてみたい。

そんな感じでスペイン語・ポルトガル語をもっとやれば、いろいろと見えてくる世界があると思う。あと一年、できるところまでこの2言語を勉強していきたい。

busuuで学ぶブラジル・ポルトガル語

あけましておめでとうございますー。

年末年始、実家に帰って正解でした。こんなに長い休みをドミトリーで過ごしていたら、相当苦痛だったろうな、と思います。有休もとっているので、俺の休みはまだまだ続きます。

実は既に、ちょっと退屈気味だったりして。そんなわけで、前からやりかけていた研究を進めています。

というのは、インターネットを主体にした言語学習。かつ、もちろん無料で。今回は語学の初心者編、ということで、今までやったことのない言語、ポルトガル語を学んでみてます。

これまでメインで使っていた”lang-8″は、日記添削なので、ある程度まで語学が上達してからでないとちょっとしんどい。
パートナーを見つけてチャットや電話で話そう、というようなコンセプトの”italki”も、同様にちょっとしんどい。

ということで、初心者にもできそうなサイトとして見つけてきたのが”busuu”。コースに従ってひとつずつ進んでいく。
あと、語彙を増やしていくのには”lingQ”もありかなと思います。”smart.fm”みたいにフラッシュカードを作っていくよりは楽しい。

が、致命的な問題として、”busuu”でコースを進んでいくためには、しっかり暗記していないと問題が解けないし、そもそも何の勉強にもならない。結果として、おもしろくないじゃん、ということになりかねない。

やはりネットだけで勉強するというのは俺には無理そうだな、と思い、図書館からテキストを借りてきました。まず本を読んで覚えて、それから復習として”busuu”のコースを解く、というやり方に切り替えたところ、なかなかいい感じになりました。毎日少しずつ進んでいって、ある程度まで行って自信が出てきたら、スカイプとかでネイティブと話をしてみるのでいいんじゃないかと思います(おそらく、半年後とか)。

ヨーロッパ系の言語は、このやり方で廉価に習得できそうな気がします。問題はアジア言語ですね。誰か、アジア版のbusuuを開発してくれないかな。。

以上、レポートでした。