ブラジルポルトガル語の運転免許証とCertidão de prontuário do condutorの訳語について

ブラジルの運転免許の制度は2008年に新しくなり、現在のブラジル運転免許証は”Carteira Nacional de Habilitação” 、略してCNH.と呼ばれている(ちなみに、以前のものは PGUと呼ばれていた)。一般的には運転免許証は”carteira de motorista”とも呼ばれている(英語版ウィキペディア記事はこちら)。

それに関連して、記録や経歴をポルトガル語では”prontuário”というらしく、スペイン語とは呼び方が違ってわかりづらい。日本でいう運転記録証明書や運転経歴証明書にあたるものは”Certidão de prontuário do condutor”と呼ばれている。

(参考:下記はミナスジェライス州のDETRAN(交通局)のウェブサイト)
https://www.detran.mg.gov.br/habilitacao/prontuario

一方、ポルトガルでは運転免許証は”carta de condução“という名前で、運転経歴証明書的なものは”certidão do registo de infrações do condutor (RIC) “という(直訳すると、「運転者の違反登録の証明」といったところか)。

スペイン語でも国によってこの書類の名前は違っていて、例えば

ウルグアイでは”Certificado de Antecedentes de Conductor”(直訳は、運転者の前歴の証明書)
https://tramites.imcanelones.gub.uy/tramites/certificado-de-antecedentes-de-conductor

チリでは、”Hoja de vida del conductor”(運転者人生のシートあるいは紙)
https://www.chileatiende.gob.cl/fichas/ver/13661

ペルーでは”Certificación de Récord de Conductor o Récord del Vehículo de Motor”(運転者記録証明)

といった具合。いろいろ違って大変だ。

広告

ブラジル辺境紀行

今週からブラジルに遊びに行くので、予習。そういえばポルトガル語に比べて、歴史や地理、文化的な情報を全然集めていなかった。

たまたま入手できた本では、この本が俺の訪れる東北地方のことを書いていて興味深かった。もっとも、フォルタレザについてはほとんど触れられていないが。

ブラジル辺境紀行―血も涙も乾く土地
高野 悠
日本放送出版協会
売り上げランキング: 326,312

「ブラジル辺境紀行―血も涙も乾く土地」高野 悠(1994)日本放送出版協会

南米に来るまで俺がブラジルにたいして持っていたイメージは、まさに本書に出てくるようなブラジルだった。以前観た「シティ・オブ・ゴッド」や「シティ・オブ・メン」だって舞台こそファベーラだが、起こっている事件は本書に出てくる広大なセハード(日本語でセラードが定訳のような感があるが、俺には喉びこ音はラよりはハに聞こえる)で起こっているそれと、大差ない。

おそらく、ブラジルはここ20年ぐらいで急速に変わっている側面もあるのだろう。なんせ物価は高いらしいし、いろいろと先進国的なモノを持っているらしいと聞いている。

ワールドカップも終わったことだし、ようやく俺がブラジル訪問する番だ。

カランジル(carandiru)刑務所の虐殺

ブラジル現地メディアのニッケイ新聞ではネット上で日本語記事が読めるとはいえ、日本ではなかなかブラジル関連のニュースに触れることもないところ、しばらく前にちょっと知られざる事件が起きていました。

タイトルに挙げたとおりの「カランジルの虐殺」がそれです。概要は、先に紹介したニッケイ新聞の記事では、
「1992年10月2日、聖市北部にあったカランジル刑務所の第9棟で、囚人たちの内輪もめをきっかけとして、反乱が発生した。同刑務所の看守たちはこの暴動を抑えることができなかっため軍警が出動することとなったが、ウビラタン・ギマランエス大佐が率いた軍警たちは、交渉もほとんど行なわないままに囚人たちに向かって発砲を開始した。これにより囚人たち102人が死亡。囚人同士が刺殺した9人を加えると111人が死亡した。発砲を行なったとされる68人の軍警に死者はなかった。」

この事件は、その後映画等でもときどき取り上げられているそう。

項目は、日本語のウィキペディアにもある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%AB%E5%88%91%E5%8B%99%E6%89%80

刑務所は2002年に閉鎖され、公園と博物館にリフォームされたそうです。博物館の名前は”Casa de Detenção de São Paulo”。
テレビドラマシリーズの「プリズン・ブレイク」の第三シーズンはこれにインスパイアされた、とポルトガル語版のウィキの同博物館の項目には書いてあります。

最近はポルトガル語教室に通っているおかげで、ニュース記事もそれなりにわかるようになってきました。スペイン語と文の組み立て方や語いがかなり似ているおかげで、書き言葉に関してだけ言えばはっきり言って既にタガログ語よりも理解できます。ただ、話し言葉の方はまだまだ。。

busuuで学ぶブラジル・ポルトガル語

あけましておめでとうございますー。

年末年始、実家に帰って正解でした。こんなに長い休みをドミトリーで過ごしていたら、相当苦痛だったろうな、と思います。有休もとっているので、俺の休みはまだまだ続きます。

実は既に、ちょっと退屈気味だったりして。そんなわけで、前からやりかけていた研究を進めています。

というのは、インターネットを主体にした言語学習。かつ、もちろん無料で。今回は語学の初心者編、ということで、今までやったことのない言語、ポルトガル語を学んでみてます。

これまでメインで使っていた”lang-8″は、日記添削なので、ある程度まで語学が上達してからでないとちょっとしんどい。
パートナーを見つけてチャットや電話で話そう、というようなコンセプトの”italki”も、同様にちょっとしんどい。

ということで、初心者にもできそうなサイトとして見つけてきたのが”busuu”。コースに従ってひとつずつ進んでいく。
あと、語彙を増やしていくのには”lingQ”もありかなと思います。”smart.fm”みたいにフラッシュカードを作っていくよりは楽しい。

が、致命的な問題として、”busuu”でコースを進んでいくためには、しっかり暗記していないと問題が解けないし、そもそも何の勉強にもならない。結果として、おもしろくないじゃん、ということになりかねない。

やはりネットだけで勉強するというのは俺には無理そうだな、と思い、図書館からテキストを借りてきました。まず本を読んで覚えて、それから復習として”busuu”のコースを解く、というやり方に切り替えたところ、なかなかいい感じになりました。毎日少しずつ進んでいって、ある程度まで行って自信が出てきたら、スカイプとかでネイティブと話をしてみるのでいいんじゃないかと思います(おそらく、半年後とか)。

ヨーロッパ系の言語は、このやり方で廉価に習得できそうな気がします。問題はアジア言語ですね。誰か、アジア版のbusuuを開発してくれないかな。。

以上、レポートでした。