フィリピンのECC(出国クリアランス)

フィリピンの観光ビザ関係については、このブログで何度か取り上げています。(たとえば、フィリピン観光ビザの6ヶ月延長について(2015年2月)、それから2014年7月の
フィリピンの観光ビザ更新料が値上げ

さて、フィリピンに観光ビザで続けて6ヶ月以上滞在している場合、出国する2週間前にイミグレーションでECC(出国クリアランス)というのを取得しなければいけないことになっている。ここ数年のことではなく、おそらくけっこう前から。

これをやらないと、なんと出国させてくれないそう。まじか。。入国審査が厳しい国あっても、出国を拒む国というのも珍しい。もしそうなってしまうと、チケットによっては買い直すはめになったり、予定が狂ってもう一回ビザを更新しなければならなくなったりしてしまう、、はず。

http://www.rappler.com/nation/86662-bureau-immigration-foreigners-clearance

しかしながら、昔はこれがまたあんまりちゃんと運用されていなかったらしく、まだicardがなかった8年前ぐらいには、私はこんなクリアランスをとらずに出国できたし、その後も今まで普通に出入りできている。

そんなわけで、このクリアランスが現在どの程度厳格にやっているのかはわからないのですが、リスクをとりたくない中長期滞在者はとりあえず真面目に取得しておいた方が無難だと思います。上記記事によれば、これにかかる費用は1200ペソかそこら。

2015年3月時点では、下記のイミグレで手続ができた、ということです。
Intramuros, Manila; Batangas; Cagayan de Oro City; Cebu; Clark; Legazpi City, Albay; Tacloban City, Leyte; Tuguegarao City; Davao; SM North Edsa, Quezon City; and Sta Rosa, Laguna.

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フィリピンの空港から出る時のトラベル・タックス

あと数ヶ月で久しぶりにフィリピンに行くにあたって、うろ覚えだった「トラベルタックス」についてメモ。

フィリピン航空のウェブサイトより。
http://jp.philippineairlines.com/faq/checkin/check_in.jsp

「トラベル・タックスとはなんですか?
フィリピン国籍をお持ちの方、フィリピンの永住権をお持ちの方、フィリピンに1年以上続けて滞在されている方がフィリピンから出国するフライトをご利用いただく際は、トラベル・タックスをお支払いいただく必要があります。トラベル・タックスは、大人はPHP1,620、子供(2~11歳)はPHP810となります。」

これを読む限り、観光ビザでも一年以上続けて滞在していると出国時に3500円程度払わなければいけない、ということがわかる。

そしてこれとは別に、フィリピンに6ヶ月以上つづけて滞在するとき、イミグレでECC(Exit Clearance Certification)というクリアランスを発行してもらわなければいけないことになっている。料金はたしか700ペソ程度で、出国の2週間前ぐらいにイミグレに来い、と言われるのだがそれより前とか直前とかでも手続きできるのかはちょっと情報不足で不明。
http://d.hatena.ne.jp/zashikineko/20080704/p1

ということで、一時出国のタイミングを考えるときに参考になるのでは、と思います。

ちなみに、国際線の空港使用料はマニラだとチケット代に必ず含まれる(550ペソ)ようだが、セブ発だと例えばセブパシフィックでは含まれていない。そのためマクタン国際空港では別途750ペソ支払わなければいけなくなる。

フィリピン観光ビザでの最長滞在期間、16カ月から36カ月に延長

フィリピンに観光ビザでいられる最長滞在期間が、16カ月から36カ月に延長されたそうです。前からそうでしたがなおさら、お金さえ払えばいくらでもいられる、ってことですね。ま、普通の人はそれまでに一回ぐらい出国するでしょうが。

ところでこのブログでのまとめによれば、ビザ更新代は一年では5万円ぐらいです(1万円=5000ペソだとしても。ちなみに今は4200ペソぐらいだから5万もいかない)。
http://tfmike.blogspot.com/2013/09/visa.html#more
実はビザなしでの滞在期間が2013年8月から21日から30日に増えてたんですね、知らなかった。。

在留資格認定証明書の日本滞在中の申請

最近聞いた話。日本に短期滞在で来日中に、ビザを切り替えるために在留資格認定証明書を申請したケース。

てっきり「在留資格認定証明書」って日本に入ってくるために用意する書類なはずでしょ?と思っていましたが、そういう手続自体はできるそう。ただ、メリットがありません。。

短期滞在から日本人の配偶者とか定住者とかに変更するのは、やむを得ない特別の事情がある場合には認められるので、普通に変更申請をすれば足りるわけで。申請が受理されればその結果が出るまでは短期滞在の期限後も2ヶ月までは合法的に滞在できる(入管法20条5項)。

ところが、在留資格認定証明書の申請をすると、結果が出るまでに時間がかかるにもかかわらず、短期滞在の期限がきたら本国に帰らなければならない。

なので普通に考えればそんな申請は受け付けない仕組みにすればいいのに、当局は不親切だ。

ただ、そもそも短期滞在で入国する以前に本国にいるときに在留資格認定証明書をとってから来日すべきところ。もしとれなかったら、それから短期滞在からの変更を考えるというのが王道なはず。知識がないのに調べもせずに全部自分でやろうとすると、ちょっと落とし穴ですね、これ。制度にまんまとハメられてしまう、という悪いケースと思います。