ミンダナオ治安(テロ関連)

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サンボアンガのチャバカノ語に興味を持って研究しているうちに、周辺の治安、特にスール―諸島を拠点に活動するアブサヤフ(ASG)による外国人の誘拐(=拉致)の情報についても敏感になってしまいました。それを機に、ミンダナオの治安に関する他のテロ組織の活動も記録するようになりました。

以下、英字新聞の記事を主な情報源にアップデートしたりまとめたりしていきます。

<基本情報>
ミンダナオで活動するイスラム系の反政府組織は、活動を始めたのはマルコス時代で、いくつもの組織分裂や和平プロセスを経て今に至ります。ウィキぺディア等を参考にしてください。

冷戦時代のアフガニスタンにCIAの支援によってリクルートされたムジャヒディン(聖戦士)の中には、フィリピンやインドネシアからの応募もありました。そこで訓練を受け、戦った後に帰国した一派が各組織に合流し分裂して、今のイスラム過激派テロ組織につながっています。外国の過激派組織との交流もあり、アルカイーダの幹部が訓練を施したりしていました。

(参考)
http://www.mochida.net/report02/01apa.htm
http://www.mochida.net/report03/8inrt.html

<ブログ内記事アーカイブ>
1) マウテグループ(maute group)&アンサル・カリファ・フィリピン(AKP)、(Harakat ul Islamiyah Basilan)関連
2017年
ミンダナオIS系武装勢力との戦闘で構成員37名を殺害
マレーシアのサバ州からIS組織戦闘員をミンダナオに送る計画を摘発
IS関連のテロ組織「アンサル・カリファ・フィリピン」のリーダー殺害

2016年
マニラのアメリカ大使館爆弾設置事件で、アンサル・カリファ・フィリピンのメンバーが逮捕
マウテグループから町役場を奪回、ミンダナオ南ラナオ州での戦闘

2) アブサヤフ関連
2017年
ボホール島にアブサヤフが侵入し撃退された件
比政府の認識しているアブサヤフの現人質数は31名
アブサヤフが8歳の人質フィリピン人少年を解放
アブサヤフの人質になっていたドイツ人が斬首された件
スールー沖でアブサヤフがベトナム人船員一名を殺害、7名を誘拐
アブサヤフが新たにインドネシア人3名を誘拐
アブサヤフに誘拐されたフィリピン人2名を救出
サンボアンガ沖で漁民8名が海賊に殺された件

2016年
アブサヤフが新たにフィリピン人4名を拉致
アブサヤフがインドネシア人人質2名を解放
アブサヤフが新たにインドネシア人2名を拉致
アブサヤフが新たにベトナム人船員を拉致
アブサヤフが新たにドイツ人1名を拉致
アブサヤフが韓国人船長を含む2名を拉致
アブサヤフからの人質救出が続く
ダバオ向かいのサマル島でおきた誘拐事件のアップデート3
アブサヤフによる誘拐2016
ダバオ市内でアブサヤフによる爆発事件
ダバオ向かいのサマル島でおきた誘拐事件のアップデート2
ダバオ向かいのサマル島でおきた誘拐事件のアップデート
ダバオ向かいのサマル島でおきた誘拐事件のその後

2015年
ディポログでも外国人の誘拐事件が発生
サマル島で誘拐された外国人が連行された先
ダバオの向かいのサマル島について