フィナーレでトリル、複前打音の入力、さらに連結

今日は久々にパソコンを使った音楽の話。ここのところさっぱり勉強を中断してしまっていましたが、一念発起して再出発します。

私はフィナーレ2012を使っていますが、今日は複前打音を入力します。まだまだ、ヘルプを見ないとこういうこともできません。。

やり方は下に従いました。

装飾音符
http://www.finalemusic.jp/UserManuals/Finale2012Mac/Content/Finale/Grace_notes.htm

連結
http://www.finalemusic.jp/UserManuals/Finale2012Mac/Content/Finale/Grace_notes2.htm

続いてトリルを入力します。
http://www.finalemusic.jp/UserManuals/Finale2012Win/Content/Finale/Trills1.htm

これで、以下のパートが入力できました。簡単でした(が、操作手順を暗記しないと「できる」とは言えません)。

finale practice

ベネズエラが荒れている

ベネズエラが大変なことになってきてますね。。去年の物価上昇率が56%なんだそうで、ラテンアメリカのワースト一位。原因はアメリカ(USA)のシェールガス革命だそうで、この調子でいくとキューバやエクアドルも影響受けるかも。もっとも、そうなるのは私が去った後でしょうが。

今月は学生のデモなどあり、鎮圧のために死者も出しているようだが、具体的な報道が見つけにくい。
http://edition.cnn.com/2014/02/22/world/americas/venezuela-socialism/

ここでは3人と言っている。

冒頭にも書いたが、背景には経済の悪化がある。チャベスが死んで一年近く、原油高の状況も変わりつつあるようです。
http://markethack.net/archives/51911860.html

さて、ベネズエラの悪い話ばかりじゃかわいそうなので、ひとついい話を。昨日友人にベネズエラの「エル・システマ」”El Sistema”のRP用DVDを借りました。案の定youtubeにもあったので紹介します。これは近年ベネズエラ政府が国際的に評価される数少ない事業のひとつです。具体的には、政府のお金を使って子どもに音楽教育をする、ということなのですが、特に貧困層の子どもを健全に育てるのに一役買っているのだと。楽器を練習するために家に持って帰ってもいいとか読んだことがある気がします。

下のリンクは1/10番目。全部で一時間ぐらいあります。

フリーのDAWとして、ウィンドウズ7でLMMSを使ってみる

うちの音楽教室で初心者向けにパソコンを使った音楽制作を教えるにあたり、フリーのDAWソフトを探しています。けっこういっぱいあるんですが、いろいろ試してみた結果、どうやら総合的に見てLMMSが良いかな、という気がしています(他にはStudio Oneのフリー版も良さそうな感じですが、まだ試していません)。

選んだ基準は、1) MIDIを操作できて、2) VSTiなりサウンドフォントを使えて, 3) 導入が簡単なもの。

LMMSはインストールが簡単で、設定もほとんど必要ないんですが、一点だけ。初期状態だと音が変なのしかでません。。
ということで、対応策。

1. ウィンドウズコマンドを開く (Windows key + R).
2. “dxdiag”を入力してエンター。
3. サウンドのタブを見る
4. ドライバーの名前をまんまメモする(メモ帳とかに)。
5. LMMSを起動。
6. 「編集」からオーディオのコンフィギュレーションを選ぶ.
7. SDL (Simple DirectMedia Layer)を選択して、
8. その下の枠にメモしたドライバーの名前をペースト。

私の場合は以上で解決しました。

次に、制作に入る前にフリーのサウンドフォントをゲットします。下のページ載っているやつ、良かったです。
http://ameblo.jp/m7832282/entry-11458172537.html

これで準備はOKです。

フィナーレで作った楽譜にウォーターマーク(透かし)を入れる

これはかなり手こずった。。自分用と、これからトライする人向けにメモっておきます。

俺が使っているフィナーレ2012では、正攻法である背景画像変更が出力するときに無効になる。これはバグじゃないか。
そういうわけなので別のソフトでウォーターマークを入れることにしました。

が、なかなか入らない。というのも、そもそもフィナーレ2012でPDFを出力するとき、背景の部分は色で塗りつぶされているようなのだ。では、と別ソフトでPDF化を試みても、今度はレイアウトが崩れてしまう。

ようやく見つけたソフトは、CubePDF。これなら(とりあえずこれまで試した楽譜は)レイアウトもそのままで、しかも背景部分は塗りつぶされない。このソフトで一旦PDF出力した上で、別の無料ソフトでウォーターマークを入れることにします。

ちなみに、ウォーターマークを楽譜の上から書き込むようにするのであれば、フィナーレ上でPDF化した後に作業すればよいので簡単ではある。その代わり、ウォーターマークによって音符がつぶれたりするので場所によっては非常に見にくくなります。もしCubePDFで出力するときにレイアウトが崩れるような事態があれば、一時的にこの方法を使ってみるかもしれません。

フィナーレで任意の小節で改行する

自分用メモ。

普通の改行
http://www.finalemusic.jp/UserManuals/Finale2012Win/Content/Finale/System_line_break.htm

特定の小節を常に段の先頭にくるようにする
http://www.finalemusic.jp/UserManuals/Finale2012Mac/Content/Finale/Measure_layout5.htm

小節の途中で改行
http://www.finalemusic.jp/UserManuals/Finale2012Win/Content/Finale/Measures9.htm

テキスト形式の記譜法、ABC記譜法、ASCII tab

ようやく音楽教師歴、一年。基本マンツーマンだが、ときどき2人とか3人、それからちびっこを相手にしたりすることもある。別に俺自身はピアノ教師に限定はしていないが、これまでピアノ・キーボードを初心者に教えることが一番多かった。

ここまでのまとめ。やりながら思ったのは、まずいわゆる学校(小中高)の音楽教諭と、音楽教室の先生では教えることが全く違うということ。学校の音楽教諭というのは、一対35-40の子どもを相手にするなんて、非常に特殊な職業だと思う。そこいくと、ピアノ教師は教授スタイルがチュートリアルなので、世界中で行われている。俺はこの方向で経験を重ねたい。

さて次に、気づいたこと。自分がピアノを始めたときに使ったバイエルとかハノンとかは、小さい子どもには難しすぎるということ。そもそも自分の場合はピアノに先立ってフルートをやっていたので、ト音記号の楽譜は最初から読めていたからスムーズだった。それに比べて、もし小さい子どもがいきなりバイエルをやるとすると読譜の勉強と同時に指の運動を学ぶことになるので、負担が大きすぎる。さらにはバイエルの練習曲はこれまで聴いたこともないようなメロディだし、さっさと2手の練習が始まるし、ハードルが本当に高い。この構成にはきっと、当時の子ども観が関係していると思う。フィリップ・アリエスの「〈子供〉の誕生」によれば、当時、子どもは「小さな大人」でしかなかったというが、バイエルをみればしっくりくる。

〈子供〉の誕生―アンシァン・レジーム期の子供と家族生活
フィリップ・アリエス
みすず書房
売り上げランキング: 153,111

ということでバイエルよりもっと簡単な教材が必要で、たとえばトンプソンとかアルフレッドとか、スズキメソッドとかあるが、それでもまだ難しいと思う。俺は障害者も教えているので、彼ら用に学習ステップを細かくブレークダウンしていくと、とりあえず最初は、片手でメロディを弾かせるところから始めるべきだと思うようになった。順を追って学んでいくなら、読譜に入るのはその後であるべき。

日本語ライセンス版 トンプソン : はじめてのピアノ教本 第1巻
ジョン・トンプソン
ヤマハミュージックメディア
売り上げランキング: 153,507

ということで、楽譜以前に文字譜が必要になった。

実際、日本などでは読譜はみんなできるが、実は途上国では市販されているのは文字譜ばかり。しかしそのスタイルにはいくつかある。今日はその話。

まず、国によって音名が違う。ラテンアメリカではドレミ表記、アメリカではABC、それからアジアではABCに並んで数字での表記も見かける(笛とか)。ネットの世界ではテキストファイルにタブ譜を打ち込んだりする”ASCII tab”、それから欧米では「ABC記譜法」なるものもあるそうだ。以下、ひとつひとつ見ていこう。

今のようには楽譜を作るソフトがなかったり高価だったりした時代には、テキストファイルで譜面を作る需要がけっこうあったよう。
ウィキペディアにはABC記譜法
というページもある。俺は日本では見たことがない、それどころか今日までその存在すら知らなかった。これからも覚えることはないだろう。サンプルは”http://abcnotation.com/”等にたくさんある。

一方、ギター野郎の間ではタブ譜をテキストで作ることがよくあるようで、こちらの方は読み方は普通のタブ譜と同じで便利。俺も”ultimate guitar”やらのサイトでお世話になっている。これは、アスキータブ(”ASCII tab (text tab)”)と呼ばれるそう。ネット上でこれを簡単に作れるサービスもある。
http://www.guitartabcreator.com/

次は番号。英語版のウィキペディアに説明がある(参照)。ドレミに番号を当てるのは和声学では普通に行われることなので、俺もわかる。ちなみに和声学ではコードはローマ数字であらわす。

そして最後にドレミ表記について。日本人的には、文字譜ならドレミで書いてもらうのが一番わかりやすい(昔の人はイロハだったのかもしれないが。)その点、ラテンアメリカとも共通。ちょっとだけ気をつけるべきなのは、ソが”sol”になるところと、あとは”si”と”re”の発音が日本語と違うところ。

もっとも、ドレミはアメリカ等でも使っていないわけではない。その点「サウンド・オブ・ミュージック」にも出てきたぐらいだから周知と思う。が、あの中ではたしか「シ」は「ティ」になっていた。トニック・ソルファ法というソルフェージュのテクニックの影響だという(参照)。

もっと厄介なことには、ここではドレミは音名ではない。日本ではほとんど使われていないが、ソルフェージュでは「移動ド(Movable-do solfege)」というシステムでドレミファソラティドを使うそう(なので、Solfège System Scale, solfège syllablesと呼ばれる)。移動ドではどのキー(調)から始まろうともドから始める(この点、数字システムと同じ)。そしてシャープとかフラットは別の一音節の言い方を用いる(参照)。これはコダーイ・メソッド等でも使われている。

と、文字譜については意外と書くことがあるのでした。ネット上で他に書いている人がいないような感じだったのでメモしてみました。
次は、ネット上で文字譜を検索する方法を調べて行きたいと思います。

フィナーレ2012で楽譜にロゴを挿入する

今に始まったことではないが、フィナーレの使い方がよくわからない。なんでもうちょっとわかりやすいインターフェイスにしてくれないんだろうか。

今回はこれから作る楽譜に自作のロゴを挿入したかったのだが、ヘルプページはさっぱり役に立たないし、ネットで検索してもなかなか何も出てこないし、けっこう苦戦した。そういうわけなので、他にもそういう人がいるかもと思い、メモを残しておきます。

フィナーレ2012ではtiff形式ファイルその他の画像を読み込むことができるそうです。tiff形式は中身はtif形式と同じなので、そこは気にしなくてよい。私は”infanview”というフリーソフトを使ってtif形式にしました。ちなみに、画面上に映っている中の一部分を画像として保存するためには、”Rapture”などのフリーソフトがありますので、そこからinfanviewを経由してtif形式ファイルが作れます。

さて、tif形式ファイルは準備できたとして、フィナーレ2012でのやり方です。
1) グラフィックツール(上級者用ツールの中にあります)のアイコンをクリック。
2) メニューバーに「Graphics(グラフィック)」という項目が現れるので、その中の「Place Graphic(グラフィックの配置)」をクリック。

それだけでした。

普段アドビのソフトとかを使い慣れていると、挿入とかインポートは左側(「ファイル」とか「編集」らへん)にあるのでは、と思ってしまうのですが、全然違う場所でした。しかもまぎらわしいことには「ファイル」のところに”Smart Score Lite”というスキャン用のソフトが入っており、tiff形式の楽譜を取り込むことができるようです。でも、今回はロゴなのでそれは全く関係無い。

フィナーレの操作については調べないとわからないような操作法がいろいろあるので、これからちょこちょこ書いていくかもしれません。ではでは。

オマール・ベネンソンの音楽療法2

二週間ほど前の話になりますが、ベネンソン音楽療法について、アルゼンチンのベネンソン財団のレベル1&2の講座を終えました。全部で24時間ぐらいだったと思います。

講座はレベル6まであるらしく、5と6に関しては財団本部でしかやっていないとのこと。財団ではマスターコースもあるそうです。

ベネンソン音楽療法を勉強してみて思ったのは、参加者中心、社会構成主義的。心理学の流れがそうさせるのでしょうか。いいとか悪いとかいった価値判断から離れ、指示もせず枠にもはめず、なんだかフワッとした感じがします。

少なくともレベル1&2ではノンバーバルのアプローチを適用しており、いわゆる「音楽療法」のイメージからは遠いセッションになっていました。もっと言えば、「音楽」療法なのか音療法なのかすらあやふやでした。

さて、スペイン語での講座の合間に、勉強の足しにと思ってネット上の日本語文献を探してみましたが、ほとんど何も出てこない。そもそも音楽療法とは何なんだろう、と思ってきたので調べてみました。

以下は概論、その後の宣伝は無視してくださいー。
http://www.bodysonic.cc/bodysonic/bs_5_1.htm

次は定義
http://www.livingroom.ne.jp/e/0405sm.htm

ベネンソン式では、セッションの目的は「コミュニケーションのチャンネルを開放する」ことだと教わりました。ということは用途もそれを反映しないといけないですね。

ベネンソン音楽療法では”ISO”という用語が出てきますが、ネット上の日本語文献に出てきた以下の”ISO principle”とはちょっと趣が違うようです。だって音楽を聴かせるようなスタイルじゃないんだもの。

ISO principle
“『同質の原理』( アルトシューラーの理論 )とは、「患者の気分やテンポにあった音楽を使用する」ということ。この見解は極めて重要なものであり、今日の科学的な音楽療法の基本原理と考えてよいもの」で、この原理とロジャーズの来談者中心療法が基本的に一致すべきことを提唱してきた」。p19(山松-『自閉症児の治療教育-音楽療法と箱庭療法-』岩崎学術出版,1975年参照)”
from: http://pii-desu.hp.infoseek.co.jp/ongakuryouhounokiso1.htm

さて最後に、ベネンソンについてwikipediaで調べてみようとしたら英語でもスペイン語でも出て来ず、イタリア語でしか出て来なかったです。

スペイン語ではベネンソン財団にページのものが読めます。
http://www.fundacionbenenzon.org/glosario

ベネンソン式は、南米とイタリア、スペインあたりで行われているようです。一方、ネットで調べてみる限り、日本では音楽療法のメソッドはアメリカ、イギリスとあとはスウェーデンで普及しているものが学ばれているのかな、という印象です。

といったところでレポート終了にします。

オマール・ベネンソンの音楽療法

南米に来てから音楽療法に興味がちょっと出てきたんですが、ネット上でリサーチしようにもなかなかとっかかりが見つけられませんでした。が、今回はいつもと違う。再来週、オマール・ベネンソン流の音楽療法の講座を受けることにして、予約してきました。

受講に先立ってネットで調べてみるに、ベネンソン流は「世界の五大音楽療法」のひとつなのだそうだ。っていうか、これって流派なんだろうか、それとも単なる方法論なんだろうか。ちなみに他の4つは以下。

e) 世界の五大音楽療法
 様々な音楽療法の中で、評価が高いものがある。音楽療法の世界大会(1999)で報告されたのが、20世紀における世界の五大音楽療法であり9)、下記に示す。
1) ISO理論による音楽療法(ベネンソン)
2) 精神分析的音楽療法(プリーストリー)
3) 行動療法的音楽療法(マドセン、他)
4)人間主義的音楽療法(ノードフ,ロビンズ)10)
5) Guided Imagery and Music(ボニー)11)

出典元のURLは、どこだか忘れたけど、下の3つのページのどれかだったはずです。それぞれ、自分で音楽療法について調べるのに使いました。

音楽療法総論
http://pianomed-mr.jp/index.php?320%E3%83%BB%E7%B5%B1%E5%90%88%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E7%99%82%E6%B3%95

http://pianomed-mr.jp/index.php?353%E3%83%BB%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E7%99%82%E6%B3%95%EF%BC%8D%EF%BC%92

音楽療法の定義
http://clubeko.jp/index.php?option=com_content&view=article&id=76:2008-09-12-15-17-56&catid=48:2008-08-31-15-17-23&Itemid=65

さて、ベネンソンですが、アルゼンチン出身だそうです。医者であり、自身で作曲をしたりもする音楽家で、そして音楽療法家。

ベネンソン自身のページ
http://www.rolandobenenzonartist.com/inicio

http://www.fundacionbenenzon.org/inicio

ベネンソンの経歴
http://www.therapi.eu/entrevista_benenzon_ucv/

紹介記事(スペイン語)
http://noticias.lainformacion.com/arte-cultura-y-espectaculos/musica/benenzon-el-objetivo-de-la-musicoterapia-es-mejorar-la-calidad-de-vida_DLU10ey8RiDt0bZqwZeXE6/

でも今回俺が受ける講座は、直接このベネンソン氏に教えを請うわけではなく、そこの財団で働いているいわば片腕の一人が講師だそう。この人↓
Fernando Paredes Roy
http://musicoterapeutaferna.wix.com/fernandoparedesroy#!about1/c1x1t
http://www.musicoterapiaengeriatria.blogspot.com/

ふむふむ、なんだか楽しみになってきた。それに、他の受講生が音楽療法関係の新しい友人になってくれるのではと期待してもいます。