新しいタガログ語教材(日本語)

日本語で書かれたタガログ語教材が、2018年に相次いで出版されているのでメモがてら紹介。

ちなみに、タガログ語とのフィリピノ語とフィリピン語は、すべて同じ言語のこと。フィリピンでは国語が”Filipino”だが、東京外大は「フィリピノ語」と呼んでいる一方、阪大は「フィリピン語」と訳している。正式名称はともかく、巷では”Tagalog”と呼ばれているので、日本語でも一般的にはタガログ語と呼ばれている。

1) 大学のフィリピノ語(2018)山下美知子ほか、東京外国語大学出版会

『大学のフィリピノ語』
山下美知子 リース・カセル 高野邦夫
東京外国語大学出版会
売り上げランキング: 166,246

ちゃんと勉強したい人向け。これまで東京外大の教材はオンライン公開されている「言語モジュール」があったが、やはり本の方が使い勝手は良い。この本はけっこうな厚さなために値段も2冊分ぐらいあるが、その分、内容的にも濃い。初級の後半から中級をカバーする日本語で書かれた教材は今までほぼ絶無だったので、貴重。

初めての人には大上先生の教科書をおすすめしたいが、何冊目に「大学のフィリピノ語」はよいと思う。

フィリピン語 (世界の言語シリーズ6) CD2枚付 (大阪大学世界言語研究センター 世界の言語シリーズ)
大上正直 ジェニー・ヨシザワ
大阪大学出版会
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2) デイリー日本語・フィリピン語・英語辞典

デイリー日本語・フィリピン語・英語辞典
三省堂
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日比(比日ではない)のポケットサイズの辞書。日本語で書かれたタガログ語の辞書はこれまでにもあるにはあったが、ちょっと使えないものばかりだったので皆さん諦めて比英、英比を使っていた。そうなると、タガログ語の前にまず英語を勉強せよ、ということになりハードルが高かった。

さて、以上を踏まえた最新のおすすめ教材リストを、東京外大の長屋先生が作っている。今後のアップデートも含め、こちらを見ておけば信頼できそう。

https://sites.google.com/site/naonorinagaya/teaching/tagalog

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