セブパシがサンボアンガ―サンダカン(マレーシア)便を10月29日から開始

2017年にウェブサイトがリニューアルして格好よくなったサンボアンガ国際空港は、一応「国際空港」と名の付くものの、しばらく国際線がなかったものの(ちなみにダバオ国際空港もわりと最近まで国際線がなかった)、ついに復活するそうだ。

セブパシフィックはサンボアンガ―サンダカン(マレーシア)便を10月29日から開始する。サンダカンはマレーシアのボルネオ島(ちなみにインドネシアは同じ島をカリマンタン島と呼んでいる)の東北の方にあり、西側の100万都市、コタキナバルまではキナバル山(ちなみに国立公園で、ちゃんと登山する際には宿を予約したりガイドをつける必要があるそう)の前を通る長距離バスが出ている。所要時間はたしか10時間程度。

サンボアンガ―サンダカンの間は昔からフェリーがあって地元の人が使っているのだが、たしか片道8000ペソぐらいかかるし、もちろん時間もかかる。一方セブパシの価格はというと、とりあえず始めたばかりのプロモ価格では、1300ペソと圧倒的に安い。地元の人には嬉しいに違いない。

サンボアンガ国際空港からサンダカンへは、これまでもいろんな会社が運航しては止め、を繰り返してきた。

たとえば日本語版ウィキペディアの「サンボアンガ国際空港」には、エアフィル(フィリピン航空=PAL傘下)が運航していると書いてあるが、これはとっくになくなっているのに記事がずっと残っている例。

エアフィルは、2013年に再開しようとしたが、すぐに計画段階でひっこめた。
(英語記事を参照)
http://www.routesonline.com/news/38/airlineroute/185908/airphil-express-to-start-zamboanga-sandakan-service-from-late-april-2013/
http://www.routesonline.com/news/38/airlineroute/197665/pal-express-cancels-planned-zamboanga-sandakan-service-due-may-2013/

その前は、アジアンスピリット(事故のあとゼストエアーと名を変え、その後エアアジアに買収された)が2007年からしばらくこの路線を運航していたようだが(参照)、終わってしまった。2007年にはSEAIRという会社も季節限定で運行していたような記述もネット上では見られるが、実際はどうだったのだか(英語版ウィキペディア参照)。

さらにその前もSouth Phoenix Airwaysという会社が運航を発表したものの、乗客が思うように集まらずに止めてしまった、と英語版ウィキペディアには書いてある。

そんなわけでサンボアンガ国際空港はこれまで国際空港としては非常にパッとしなかったのだが、これからはどうなるのか。ミンダナオ出身のドゥテルテが大統領をやっているからにはミンダナオは開発されていくのだろう、と期待したい。

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