アブサヤフが8歳の人質フィリピン人少年を解放

アブサヤフの人質になっていたドイツ人が斬首された件」で書いた通り、つい先日アブサヤフによって人質ドイツ人が殺されたばかりだが、また新しい動きがあった。

2月28日、7カ月の間人質になっていた8歳の少年が、約650万円の身代金と引き換えに解放された。

(英語記事)
http://www.sunstar.com.ph/davao/local-news/2017/03/01/abu-sayyaf-frees-8-year-old-hostage-after-7-months-528476
http://www.rappler.com/nation/162762-filipino-abu-sayyaf-hostage-freed
http://newsinfo.inquirer.net/876304/duterte-meets-8-year-old-boy-kidnapped-by-abu-sayyaf
http://www.gmanetwork.com/news/story/601365/news/nation/8-year-old-abu-sayyaf-kidnap-victim-released-in-sulu-brought-to-malaca-ntilde-ang

上の記事によれば、彼と両親の3人は2016年8月5日にサンボアンガ・シブガイ州パヤオ郡バランガイ・クリサップにて同時に拉致された。両親は、同年8月22日と11月13日にそれぞれ身代金と引き換えに解放されていた。父親は政府職員、妻は商店やココナツ・プランテーションなどビジネスを切り盛りしていると報道されているが、身代金のために少なくともいくつかはたたんでしまったようだ。

この拉致事件は、私がアブサヤフ・ウォッチングを始める少し前に起こっていたので、今回の報道を通じて初めて知った。
ちなみに、8歳の子どもが拉致されていたことは2014年にもある。
http://www.rappler.com/nation/73500-abu-sayyaf-releases-girl
このときの少女も、別の町だがやはりサンボアンガ・シブガイ州内で拉致されていた。

さて、これで残る人質は私の試算だと、

オランダ人 1名
マレーシア人 5名
ベトナム人 13名
インドネシア人 7名
フィリピン人 5名

になる。日本人の伊藤は、現在自発的にアブサヤフと行動を共にしていると考えられており、この数に入っていない。

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