デュテルテが、サバ州の不法就労フィリピン人7000名の強制送還に合意

今回はアブサヤフ関連ではないけれど、すぐ近くの話題。

一週間前のニュースになるが、デュテルテ大統領がマレーシア政府とサバ州の不法就労フィリピン人7000名の強制送還で合意した、と報じられた。

Philippines, Malaysia To Deport 7,000 Illegal Pinoys From Sabah

http://www.gmanetwork.com/news/story/588420/news/pinoyabroad/duterte-confirms-deal-reached-for-deportation-of-7-000-illegal-pinoys-in-malaysia

サバ州の不法就労フィリピン人は昔からたくさんいて、ボートでフィリピンのスール―諸島の方からやってきては送還され、というのを繰り返しているとされる。

一方、マレーシアの合法外国人労働者はアジ研のレポート「マレーシアの外国人動労者」によれば、2013年時点で211万人、そのうちの約半数がインドネシア人であり、フィリピン人はトップ5にも入っていない。

上記レポート内には、不法就労者に関して興味深い記述があるので引用したい。

直近では、2011年10月から2014年1月まで違法労働者の恩赦・合法化プログラム(通称6Pプログラム)が実施され、130万人が申請、うち50万人が合法化され、33万人が国外退去となった。

そういうわけなので、今回デュテルテが合意した7000人は、このプログラム以降も不法就労となっていた者ということになる。どうせ送還されてもまた戻ってくるのだろう。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中