1945年 マニラ新聞―ある毎日新聞記者の終章

フィリピン本。今回は戦争モノのドキュメンタリー。

「1945年 マニラ新聞―ある毎日新聞記者の終章」南条岳彦(1995)

1945年 マニラ新聞―ある毎日新聞記者の終章
南条 岳彦
草思社
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本書のタイトルにある「マニラ新聞」は、現在ある「まにら新聞」とは全くの別物で、言ってみれば初代である(ちなみに現在の「まにら新聞」は1996年に、「Kyodo News Dialy」(1992年創刊)が名称変更したもの(参照))。

その初代「マニラ新聞」にしても、マニラ日日新聞などを接収して1942年に作ったもの(参考)で、さらにマニラ日日新聞はマニラ商工新報が前身で、、、と書き出せば長くなる。

それはともかく、本書の著者はたった3年間しか続かなかったこの初代「マニラ新聞」の編集長の息子さんで、自らも報道関係者なのだそう。幼少期に数年間を一緒に過ごしただけの父のことを十何年も調べ続け書き上げたという労作である。当時の時代を感じさせるという面では面白い本。

ただ、焦点はあくまで父・南篠真一と彼を取り巻く世の中であって、後半になるまでフィリピンの話は全然出てこない。なので、これをフィリピン本として読んだ俺は前置きがえらく長く感じてしまった。

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