carinderiaはスペイン語由来ではない

フィリピンの元祖ファストフードは、鍋に入っている出来合いの料理を買ってその場で食べるスタイル。ようするに、フィリピンにあるそこらへんの食堂。

karinderia (carinderia)について。
https://traveleronfoot.wordpress.com/2008/06/16/the-story-of-the-carinderia/

上の記事によれば、カレカレのkareが元になった名前だそう。カレカレ自体、カレーをフィリピン風にしたものと言えなくもないわけで、インド人(セポイ)と関連があるというのはありそうな感じがする。もしかして、18世紀のインド人が食べていたカレーはスパイスが効いてないやつもいっぱいあったのかも。

このタイプの食堂を意味するタガログ語の単語は他に、

turo-turo store ..ほしいものを指示して買うスタイル。
kainan ..一般的意味での、食堂。

があり、英語の”canteen”(簡易食堂)もよく使われる。とにかく、レストランとは区別されている。

注文を受けてから作るレストランはおそらく待ち時間がネックになり、低所得層の間ではあまり流行っているとはいえない。結果的に、レストランはそれなりに高いし、日替わり定食みたいなのも出さない。

ところで、carinderiaスタイルの食事は、おかずが冷めていることが多い。お客さんはあまり気にしないようで、マニラではお店に電子レンジがあることもあるが、地方では冷めたまま出すのが普通。そのかわり、ご飯だけは温かいというのが定番。

低所得層の学生は、家から炊いたご飯を持参しておいてcarinderiaではおかずだけ注文する、というケースも目立つ。もちろんこの場合はご飯も冷えている。そして、おかずに対するご飯の割合が非常に高い。低所得層を中心に、「おかずとは、ご飯がすすむためのもの」という定義なんだと思う。

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