AEC(ASEAN経済共同体)が12月31日に発足。

2015年中に始めることになっていたAEC(ASEAN経済共同体)が、12月31日に発足することが正式に決まった。

読売新聞は、「6億人の巨大市場統合へ」との見出しをつけて報じている。将来的に経済規模がEUより大きくなる日も近い。
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20151122-OYT1T50124.html

また日経新聞によれば、

域内の経済統合を目指すAECは2003年の構想表明以来、12年で創設にこぎ着ける。域内の輸出入関税が9割超の品目ですでに撤廃された半面、金融などサービス分野やヒトの移動の自由化は実質先送りされている。

また、別の記事では、

AECの最大の成果はモノの自由化だ。タイやシンガポールなど先発6カ国間ではすでに99%の品目の関税がゼロだ。カンボジアなど後発4カ国も18年までにほぼ撤廃する計画で、多くの企業が恩恵を受けている。

 ただし抜け道もある。各国内の非関税障壁の存在だ。AECではその撤廃も掲げるが、現実にはインドネシアが鉄鋼製品への反ダンピング課税を発動するなど、新たに導入する事例がみられる。

 理想と現実の乖離(かいり)は、発足時点での達成が先送りとなったヒトの移動やサービス分野の自由化も同様だ。

などと書いている(リンク元は、開けなくなったのでここには貼っていません)。その他には、域内国の大きな経済格差にも触れている。名前こそ新たに出てくるのだが、取り組みは少しずつ進んできたものなので、いきなり何か変わるようなこともなければ、特にお祝いをするようなこともない。にもかかわらず、ASEAN地域の変化は特に都市部で進んでおり、ちょっと前までの中国ほどではないにせよダイナミック。今後もまだまだ変わるのだろうと思う。日本からも、もっともっと注目されてよいはずだ。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中