ミンダナオの先住民虐殺

フィリピンの新聞を見ていると、けっこう難しい単語が出てくるのでいつも学ぶことがある。ただ、内容的に面白くないことが大半なのが問題。そんな中、目を引いたのは「ミンダナオの先住民虐殺」の記事。

日本語は、まにら新聞等で。
http://www.manila-shimbun.com/column/opinions/series219596.html

口を出すだけとはいえ、国連も出てくるような事態。今さらどうしてこんなことが起こるのか。というか、必要なのか。結局は、大企業が教育レベルが低くて立場の弱い人を虐げているだけのように見える。ということは、これは差別というより、単に政治力の問題。ゴミ山や川辺等にいる不法占拠者と同じ扱いを受けているみたいだ。

となれば問題は、犯罪行為をしっかりチェックする機構の不在であって、先住民をどうこうする話ではないように思われる。おそらく、ちょっと昔だったらまだNPA(共産ゲリラ)の縄張りがあって大企業が入ってこれなかったところ、最近はめっきり弱体化しているとかそういうのが原因ではないだろうか。国軍がNPA掃討作戦をやるのは別にそこに暮らす住民を守るためなんかではなくて、大企業が入ってこれるようにする地ならしをしているにすぎないというわけだ。21世紀になってもそんな調子なんだろうなぁ。

それは逆に、NPAの存在理由でもあるだろう。政府に対する信用のなさ。それにつきると思う。もしもフィリピン政府がもっとちゃんとしていたら、というのは現実的ではない仮定になってしまうけれど。

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