世界中から、ある言語のマニアがフランスに集結

「エスペラント」は、19世紀末に登場した人工言語。発案者のザメンホフはユダヤ人で、後に反シオニズムに転じた。彼は、ヘブライ語の復活も信じていなかった。

当時の時代的に、エスペラントは社会主義あるいは共産主義の言語として登場した。結果、一時期は盛り上がったが各国で弾圧され、第二次世界大戦後は細々と生き続けることになった。例外として、共産主義国家では基本的に擁護され、たとえば中国では今日まで国営ラジオでエスペラント放送チャンネルがある。

エスペラントの運動はヨーロッパを中心に始まったのと、そもそもヨーロッパ人向けに設計された関係で、言語文化的にかなり白人支配の傾向が強い。ザメンホフのイメージした「世界語」はそもそもそんなものかもしれないが、残念ながらアジア人の私にとってはとても理想的な世界語とは思えない、というのが現在の私の考え。

ともあれ、エスペラントはそんな言語。そしてそのファンたちが今、フランスの地方都市に集結している。年に一度各国で開かれる、「世界エスペラント大会」のためだ。今回は第100回、ということで特に参加者が多めで、約100か国から2600人程度が集まっているという。彼らは一週間ほど「エスペラントを話すウィーク」をやるわけです。

そして、今回は世界エスペラント大会開会式の中継がyoutubeに上がっています。45分目ぐらいから始まります。エスペラントで話した後にフランス語通訳がつく構成になっています(地元の偉い人などの来賓を呼んでいるので)。

多言語には、こんな世界もあります。

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