ベネズエラのエル・システマ

久々の更新です。今はブラジルに来ているのですが、まだ書くことが整理できてないので、別の話題にします。

ベネズエラの音楽を通した地域開発のプログラム、通称エルシステマについてまだ投稿したことがなかったので紹介しておきます。

このプログラム、費用対効果はよくわかりませんが成功していることになっており、実際に音楽の専門家が沢山輩出されているようで少なくともその方面では評価は高いようです。

El sistema

下のリンクは、おそらく2006年の政府制作のプロモーションビデオ
“Tocar y luchar”(演奏すること、闘うこと)です。全部で2時間近いボリュームだったと思いますが観ていて面白かったです。スペイン語等の言葉がわからなくてもそれな りに楽しいと思いますよ。

ネットで調べた限りでは、日本でもこのモデルを試している団体が福島にあるようです。アジアの途上国にも、あるでしょうかね。

エル・システマ―音楽で貧困を救う南米ベネズエラの社会政策
山田 真一
教育評論社
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ブラジル辺境紀行

今週からブラジルに遊びに行くので、予習。そういえばポルトガル語に比べて、歴史や地理、文化的な情報を全然集めていなかった。

たまたま入手できた本では、この本が俺の訪れる東北地方のことを書いていて興味深かった。もっとも、フォルタレザについてはほとんど触れられていないが。

ブラジル辺境紀行―血も涙も乾く土地
高野 悠
日本放送出版協会
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「ブラジル辺境紀行―血も涙も乾く土地」高野 悠(1994)日本放送出版協会

南米に来るまで俺がブラジルにたいして持っていたイメージは、まさに本書に出てくるようなブラジルだった。以前観た「シティ・オブ・ゴッド」や「シティ・オブ・メン」だって舞台こそファベーラだが、起こっている事件は本書に出てくる広大なセハード(日本語でセラードが定訳のような感があるが、俺には喉びこ音はラよりはハに聞こえる)で起こっているそれと、大差ない。

おそらく、ブラジルはここ20年ぐらいで急速に変わっている側面もあるのだろう。なんせ物価は高いらしいし、いろいろと先進国的なモノを持っているらしいと聞いている。

ワールドカップも終わったことだし、ようやく俺がブラジル訪問する番だ。

タイ語2日目、ピンズラー式で始めてみる

今のようにグローバリゼーションが進んでいる世の中で、かつしばらく東京のような大都会で生活していた経験がある人にとって、およそ「語学を始める」というのは正確にいつ、と言えない。

気持ち的には昨日からタイ語を始めたのだが、実際には昨日は勉強法について調べていただけなのでまだまだメタ学習の段階。そして今日も。。

気になっていたのは、中国語のようにタイ文字を避けて学習が始められるだろうか、ということ。といっても、別にカタカナで勉強したいわけではない。英語で検索すればアルファベットで勉強できる教材も探せるかも、と思ったのだが、そう簡単に見つからなさそうだった。ネットで集めた情報によれば、文法はそんなに難しくないそうなので文字だけクリアできればけっこういけるのだろうか、と期待する。まずは今月じっくり文字を覚えていくことにしたい。

タイ語は声調言語ということで、けっこう気合を入れて音を勉強しないと会話で通じなさそう。ということで、音を勉強する方法としては、アメリカのピンズラー式に挑戦してみることにした。これは私にとって新しい勉強法、自分の身をもって実験したい。

この教材、買うとそれなりに高いのだけど、Pimsleurでがんばって検索すればファイル共有サイトで入手できる。このあたりのノウハウ的なものは、多言語習得を目指す人は持っておいた方がいいと思う。何言語分も真面目にお金払っていたら出費がバカになりませんから。

ということで、しばらくしたら使用感のレビューでもしようと思います。ま、ピンズラーは古いメソッドだそうなので、今さら感満載でしょうが。。

ベニーのTED

ちょっと前にこのブログのタイトルを(また)変えて、今やすっかり多言語学習ブログなんですが、それにしては投稿に多言語習得とかに関するものが少ないですね、すいません!

昨今はネット上でいろいろと多言語習得のツールが紹介されていたり、アカデミックな世界でも第二言語習得の研究が盛んだったりするようですが、実のところそんな細かい話なんかよりも、肝心なのは態度だ、と言っている人がいます。私も同意。

それがこの人、TEDで(英語で)スピーチしているBenny Luisです。

態度ってどういうことかというと、早い話どんどん身体でぶつかっていけ、ということです。極端に言えば学習初日からターゲット言語漬けにしろ、と。

態度は、他人の講演を聞いて悟るような性質のものではありません。自分が異世界に入っていって、死に物狂いで闘ってこそ身につくものです。ということで、逃げ場がないところに冒険に行ってみることが大事。

上のベニーは、なにがすごいって学習中でまだまだ全然習得できてないうちからyoutubeに会話している様子を投稿したり、とにかく積極的。これまた多言語話者であるアメリカ人のモーゼスによる、「レベル上げ」という練習(実際は町中にいる外国人に現地の言葉でどんどん話しかける)もですが、能力うんぬんでなくその積極さがすごい。

ベニーのウェブサイトは多言語学習に関するフォーラムなんかもあるようです。あんまり見てないからしらんけど。

Front Page

それから、会員制(アカウントは無料らしい)のウェブサイトも作っているみたい。
http://fi3mplus.com/

とにかく、細かいことは後で考えればいいから、どんどんつっこんでいけ、というのが草食系が増えている日本の若者へのメッセージだと私は思いますよ。