BoPビジネス

ここのところ何冊か「BOPビジネス」の本を読んでいる。同じ用語を使っておきながら、本によってスタンスが違って、当然ながら対象者も違うよう。そして、いつものことながら、日本の学者が書く本が一番つまらない。官製国際協力の一形態みたいな捉え方をされると、「新しい公共」と称して民間に委託してコスト削減しようというケチくさいニオイがしてしょうがない。

さて、今回読んだのは、NRI=野村総合研究所のもの。コンサル企業らしくビジネスに活かす方法として考えているのが良い。実際、これから独立して食べて行きたいと考えている俺には、読んでいて刺激されることも何度もあった。

BoPビジネス戦略 ―新興国・途上国市場で何が起こっているか
野村総合研究所 平本 督太郎 松尾 未亜 木原 裕子 小林 慎和 川越 慶太
東洋経済新報社
売り上げランキング: 90,010

「BoPビジネス戦略 ―新興国・途上国市場で何が起こっているか」野村総合研究所編(2010)東洋経済新報社

ビジネスがBOPかどうかはおいておいたとしても、日本国内で利益を生み出せるうちに海外に出て行かないとこの先将来はないよ、という見方は、21世紀日本を考える上で避けて通れないと思う。だからこそ俺だって若いうちに途上国に出て行ったわけで。

本書を読んで納得できたのは、サムスンやLGの強さの秘訣。まさにこのBOP市場に早いうちに挑んでいったおかげで、今の反映があるわけです。これまで読んだBOPビジネス関連の本でサムスンに触れていたのは本書だけだった。そういう面でも評価したい。

けっこう誤字が多いけど、内容的には良書でした。

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