日本、インドネシア・フィリピン・ベトナム人のビザ免除を検討

数日前のニュース、まだ「検討」の段階なので騒ぐ必要もないと思うが、少し思うことがあったので記録しておきたい。

ニュースは2014年4月16日付「観光立国を目指す日本、インドネシア・フィリピン・ベトナム人のビザ免除を検討」
http://www.globalnewsasia.com/article.php?id=358&&country=1&&p=2

このニュースで触れられていない背景には、まず「2013年7月に、タイとマレーシアに対してビザが免除」されたのと同時に、インドネシア・フィリピン人に対してマルチの観光ビザ(=短期滞在数次査証)がとりやすくする措置がとられている。その運用で手応えを感じたのではないだろうか。

もちろん外交でも特に海に関する中国包囲網の一環で、特典としてのビザ免除、という位置づけもあるんだろう。

おもしろかった視点としては、これらの国からの観光客を、香港やシンガポールと取り合っている、という見方。あとは韓国、台湾もライバルとしてあるのかな。

さて、日本に観光客を呼び込もう、というのはいい。ただ、特にフィリピン人に関しては日本にはほんの最近までオーバーステイがたくさんいて(10万人!)、特に去年だったかはチャーター機でまとめて送り返したほどだ。この点、ビザ免除になると必ずイタチごっこが再開されるだろう。というのも、少なくとも低所得層フィリピン人のマインド(法順守とか)は以前とまったく変わっていない。

一方、日本の方は入国管理の対策として数年前に「在留カード」を導入したが、オーバーステイ対策としてこのシステムに相当の自信を持っているのだろうか。アメリカなんかとは違うぜ、という自信の現れ?たしかに麻薬対策とか日本はすごいと俺も思う。

もし上記3カ国に対して観光ビザ免除が実現するとなれば、政府のお手並み拝見、となる。もっとも、これから日本の景気が良くなった場合を想定して、実はオーバステイはある程度容認するつもりでいて、非正規労働者を単純労働で働かせる戦法の第二弾なのかもしれない。むしろ人権意識の薄さの現れなのか、という予感がしてならない。

ヤクザが群がりそうな話もたくさん出てくるので、俺としては観光ビザを出しやすくするのはいいにしても、ビザ免除には反対です。

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