近現代の人口増加について

こういう話はけっこう好き、なのだけど、あんまり関連する本とか記事とか見ない。

今日はネットで見るけた記事から、引用。記事は日本の江戸以降の人口動態と経済について。
http://manabow.com/somosomo/depopulation3.html

  江戸時代の初め(1600年頃):1260万人
江戸時代の終わりから明治維新(1867年頃):3300万人
1920年初め:5800万人
1970年初め:1億人
最新統計:1億2800万人

江戸の三大飢饉で人口が大分変わったとあるが、それはそれとして江戸末期らへんからは日本の領土自体も以前と違っていったわけで、そこらへんも考慮にいれておきたいところ。たとえば、琉球は人口規模だったんだろう、とか。

明治以降は内地出身の人もかなりの人が海外に出て行っていたわけで、上記のリストで20年代始めっていうのはおそらく戸籍ベースだろうから、それだけの人が内地に住んでいたというわけでもなさそう。でも内地には中華民国人(中国人)、大韓帝国人(朝鮮人)とかも住んでいたわけだから、ある程度は出入が相殺されるのかな。

どっかの記録で見たところによれば、たしか終戦時点では内地には200万人程度の外国人(ほとんどが朝鮮人)がいたという。実は今の在日外国人の総数も200万ちょいだから、総数で見れば大差ないことになる。が、当時の人口を考えてみると、外国人比率ははるかに高いし、東京とか炭鉱のある地域とかに朝鮮人が集中して住んでいたことを考慮すると、その(=朝鮮人)存在感というのはかなりの迫力だったに違いない。

ともあれ、近現代というのは世界的に人口爆発が起こった時代なわけで、こんな状況は地球史上かつてない。こんだけ人口がいるんだから、貧困や飢餓にあえぐ人が沢山いるのは当然のような気がするが、実際のところ絶対数でいうと中世よりも貧困に苦しむ人の数は多いのだろう。人が多いだけ、事故も事件も多いし多様。理不尽なことも沢山ある。

かと言って、しょうがないというわけにもいかず、人が多いとか少ないとかはさておき、倫理的に振る舞おうとするならば私たち一人一人が、そういう状況を一掃するべく力を注ぐ必要がある、と思う。果てしない戦いであるというのは重々承知の上で。ヒューマニズムってそういうものですよね、きっと。

とりあえず、いつだってそうなのだろうけど、僕らは前例のない時代を生きている、というのは肝に命じておきたい。

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