オマール・ベネンソンの音楽療法2

二週間ほど前の話になりますが、ベネンソン音楽療法について、アルゼンチンのベネンソン財団のレベル1&2の講座を終えました。全部で24時間ぐらいだったと思います。

講座はレベル6まであるらしく、5と6に関しては財団本部でしかやっていないとのこと。財団ではマスターコースもあるそうです。

ベネンソン音楽療法を勉強してみて思ったのは、参加者中心、社会構成主義的。心理学の流れがそうさせるのでしょうか。いいとか悪いとかいった価値判断から離れ、指示もせず枠にもはめず、なんだかフワッとした感じがします。

少なくともレベル1&2ではノンバーバルのアプローチを適用しており、いわゆる「音楽療法」のイメージからは遠いセッションになっていました。もっと言えば、「音楽」療法なのか音療法なのかすらあやふやでした。

さて、スペイン語での講座の合間に、勉強の足しにと思ってネット上の日本語文献を探してみましたが、ほとんど何も出てこない。そもそも音楽療法とは何なんだろう、と思ってきたので調べてみました。

以下は概論、その後の宣伝は無視してくださいー。
http://www.bodysonic.cc/bodysonic/bs_5_1.htm

次は定義
http://www.livingroom.ne.jp/e/0405sm.htm

ベネンソン式では、セッションの目的は「コミュニケーションのチャンネルを開放する」ことだと教わりました。ということは用途もそれを反映しないといけないですね。

ベネンソン音楽療法では”ISO”という用語が出てきますが、ネット上の日本語文献に出てきた以下の”ISO principle”とはちょっと趣が違うようです。だって音楽を聴かせるようなスタイルじゃないんだもの。

ISO principle
“『同質の原理』( アルトシューラーの理論 )とは、「患者の気分やテンポにあった音楽を使用する」ということ。この見解は極めて重要なものであり、今日の科学的な音楽療法の基本原理と考えてよいもの」で、この原理とロジャーズの来談者中心療法が基本的に一致すべきことを提唱してきた」。p19(山松-『自閉症児の治療教育-音楽療法と箱庭療法-』岩崎学術出版,1975年参照)”
from: http://pii-desu.hp.infoseek.co.jp/ongakuryouhounokiso1.htm

さて最後に、ベネンソンについてwikipediaで調べてみようとしたら英語でもスペイン語でも出て来ず、イタリア語でしか出て来なかったです。

スペイン語ではベネンソン財団にページのものが読めます。
http://www.fundacionbenenzon.org/glosario

ベネンソン式は、南米とイタリア、スペインあたりで行われているようです。一方、ネットで調べてみる限り、日本では音楽療法のメソッドはアメリカ、イギリスとあとはスウェーデンで普及しているものが学ばれているのかな、という印象です。

といったところでレポート終了にします。

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