Dali!とPara po!

スペイン語を勉強しながら考える。

チャバカノ語を勉強しながらも考える、今の関心はタガログ語とクレオールについて。というかタガログ語に代表されるダイグロシアの下位(タガログ語は中位でもありますが)言語に見られる借用とクレオールについて。

たとえばこんな現象。

“Dali!”は、タガログ語で、「急げ!」とか「早く!」という意味ですが、これってスペイン語の”Dale!”「行け!」の借用から来ていると思うんです。

もしくは、もっとエキサイティングな考えでは、マニラ地方にあったチャバカノ語からの借用かもしれません。っていうか、タガログ語自体がある時点、程度までチャバカノ語だったんじゃないかと。

次の例。

ジープニーを降りるときには”Para po”または”Para ho”と言いますが、これってスペイン語の”(la) parada por favor”をタガログ語流に略したカタチじゃないでしょうか。

そうすると小辞の”po”自体、”por favor”の略から来たとなります。タガログ語は前置詞では”pero”, “para”, “o”などスペイン語の借用が見られ、それらはチャバカノ語とも共通です。

まだタガログ語文献を使った研究を私自身ができるレベルじゃないので、先行研究について調べられないのですが、ゆくゆくはもっと追求していきたいテーマです。

最後に、ちょっと方向が変わりますが、エクアドルのスペイン語に見つけた特徴について。

タガログ語の”lang”と似たような働きをする、”no mas”という語尾があります。チャバカノ語に関する文献でも、エルミタの方のチャバカノ語では、まさに”lang”が”no mas”に置き換わっていたようです。
http://bienchabacano.blogspot.com/2012/06/differences-between-chavacano-de-ermita.html

非常に興味深いです。

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