外国語に見られるLとRの交替

日本人はLとRの区別ができないと言われる。一方、アメリカ人ではTとDの区別ができない人もいるという。たとえばbetter, bitter なんかは、tのところを限りなくdに近い音で発音しているように思われる。

さて、日本の「ら行」はローマ字ではRだが、そり舌音と呼ばれ、LとRのどちらとも違うとされている。たしかに、そう言われればそう思える。

一方、ちょっと気になることだが、諸外国語でRA, RI, RU,,と綴られる場合、発音は言語によってずいぶん違う。アメリカ英語のRはもはやローマ字で表すRのら行とは全く違うように聞こえるが、スペイン語のR行なら日本語っぽく聞こえる(ただし巻き舌でない場合)。とはいえ、ヘボンさんは実はアメリカ人なのだが。

さて話を戻して、LとRの混同と交替について、今日は書きたい。
言語学では音韻論で「異化」と呼ぶそうだが、ネット上ではそれらしい説明にはめぐりあえなかった。まあいいか。

実際上はLとRの交替はいろんな言語で起こっている。というのも、客観的に見てやはりLとRは音声的に似ているからだ。

http://okwave.jp/qa/q2087464.html
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1653764.html
は特にラテン系の言語とそれから英語でこの交替が起こっている例を出している。

同じ事が例は少ないがフィリピン諸語でも起こっているのを見つけた。これも、ラテン系言語であるスペイン語の影響なんだろうか。それとも、どの言語にも起こりうるということだろうか。

見つけた例は、スペイン語の”pasear”が語源であるタガログ語の”pasyal”。

他にもあったかもしれないが、今は思い出せない。頭に浮かんできたら、追記します。

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