教育と療育

今の仕事、知的障害者への音楽教育なんですが、似たような言葉で「音楽療法」、「療育」とかあって、自分の中で違いがよくわかってません。ということで調べてみます。

そもそも俺自身のバックグラウンドで言えば、どれを勉強したわけでもない、しいて言えば音楽教育ならちょっとはわかるかな、という感じです。

これって結局、言葉の問題だと思うんですが、教育だったら親でも近所のお兄さんでも誰でもやれるのに、「療」という漢字がつくと途端に医療系のなにか=資格がないといけない、みたいな印象になってしまいますね。正直、私はそういうのが嫌いです。実際のところ、おそらくそんなに違いはないんじゃないでしょうかね。

日本では、「音楽療法」といえばアメリカ流のやつを指すと思いますが、それ以外の音楽療法があったっていいじゃないか、と私は思います。たとえばかぎりなく教育に近いものとか。

「療育」の方は「治療+教育」というニュアンスですよね、でも「治療」って言ったって、もともとできてないことをできるようにさせる限りは「教育」と同義にしか思えません。実際には、とりあえず日本では「療育」は「医療的配慮のもとに行われる心身障害児の育成活動」と指しているようです。

ということは、私がやっていることは、
1) 対象者がそれなりの年齢なのでやはり「療育」には当てはまらず、
2) 音楽療法と言ってもウソではない
3) 障害者向け音楽教育と呼ぶのが無難

ということで納得です。まだしっくりこないのは、たとえば小学校での「教育」は特に技能を伸ばすだけでなく、社会性だとかそういうのも伸ばすことが狙いとして明確にありますよね、そしたらそれって療育じゃん、と思うんですが、どうでしょう。「医学的配慮」がないから違う、ってことになりますでしょうか。じゃあ他の先生はともかく、養護の先生は療育をやっているってことになりますかね。

音楽療法と呼ばれる技法の中にも、障害者との接し方みたいのがあるようですが、それって音楽以前の問題ですよね。なんかこう、いろんな要素がこんがらがっている印象。しっくりきません。。

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