チャバカノ語とタガログ語の比較

もはや日本語で「チャバカノ語」と検索するとこのブログが最上位に来てしまう現実。おそらく、この言語に関しては既に日本人では10本の指に入るぐらいの実力者になってしまっているのではないだろうかと思う。なんという層の薄さ。。

チャバカノ語の文法はwikipediaの英語ページにけっこう書かれているのでそれを参考にしつつ、実際に習いながら自分なりに解釈していっています。これがまたエキサイティング。そんなわけで、今日はタガログ語との比較で文法について最近考えていることをちょっと紹介します。

エスペランティストでもある俺にとって、チャバカノ語の何が面白いって、やはり自然言語でありながら人工的な雰囲気を漂わせていることでしょう。クレオールは、基本的に文法を単純化していると言われています。一番目に付く特徴としては、動詞の活用が超シンプルでかつ規則的。その他にはこんな特徴があります。

1) リンカーの不在
チャバカノ語には、リンカーが登場しません。

2) 格
タガログ語のang, ng, saに相当する格が、チャバカノ語にもあります。が、システムは根本的にちょっと違って、チャバカノ語では、(英語のように)語順が格を決める要素として働いている。基本的な語順は、チャバカノ語では実は(タガログ語と違って)SVOだと解釈してよさそう。しかし、(タガログ語のように)主語代名詞によっては動詞の後ろに移動するので、あたかもVSOのように見えます。

それぞれに対応すると見られる冠詞は以下のとおり、
ang — el *追記:(”el”は下記”con”の後にもつく場合がある)。
ng — なし(英語のように、語順によって規定される)
sa –con (人)、na(人以外)

3) 動詞のフォーカス
上述の2)と関連して、タガログ語との大きな違いは、動詞のフォーカスがないという点です。フォーカスがないので、同じことを言うのには基本的にひと通りの言い方しかないことになります。っていうか、フォーカスってなくても成り立つんだね。。

じゃあ、受け身表現はどうするの?ということになりますが、これについてはネット上のどっかの論文に出てたと思います。どこだったか、忘れました。とりあえず初級の段階では重要じゃないので、受け身は無視して勉強を進めています。

ちなみに使役表現は普通にあります。

とりあえずメモはここまで。ではでは。

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