ようやく、ネットが学校を変える

ようやく日本でも、学校向けのITを使ったサービスが勢いづいてきた。

聴くところによると、アメリカではかなり問題になってきているらしい。なにが問題か。ITに疎い従来型の先生が、ついていけなくなる。それが彼らの問題。

同じ事は日本でも間違いなく起こる。そうしたとき、日本政府はどう対応するだろうか。

俺はまったく楽観視できないと思う。日本の学校は、俺の知るかぎりこれまである教科を廃止してそれに伴って教師を大量解雇した経験なんかないはず。
今だって英語教師を直接法ができる(ネイティブの)若手に入れ替えれば経済的にも効果的にも高いはずなのにできない。ましてや外国人教師の導入など、公立では考える余地もないぐらいだ。

それなのに、教師の仕事を激変させてしまう可能性のあるITを全面的に活用した授業なんて、まったくできるはずがない。それは産業革命のときに手工業者がいらなくなったのに似ている。今の教師は、従来型の経験があればあるほど、IT活用する能力よりも従来型の方法論にしがみついて離れないだろうし、公務員という立場もそれを可能にしてしまう。

結果的に、国内的には公立離れがいっそう進む、ということにしかならないのではないだろか。

でも、それで済んでいるうちはまだよい。もっと進んで、小さいうちから外国に留学させるとか、もしくは国内にしても国際バカロレアの取得を目指す、という方向もありうると思う。というのも、文科省は国際的な学力や高等教育の威信の観点から、同時並行で国際バカロレアの学校を国内にもっと増やす方向で動いており、そうなれば国内大学でさえ受験資格として国際バカロレアをかなり認めるようになるだろう。

こういった流れに、従来型の教師ばかりがいる公立が置いて行かれるのはほぼ間違いないと思う。そうなれば、低所得層を中心にますますお先が暗くなるなぁ。

あとから見れば、高度経済成長以降に学校の教師を公務員として抱え込むなんていう方針をとっていたのは間違いだった、という反省になるのではないか。どっかで転換しないといけないと思いますよ。

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