カール・ロジャーズと教育

ずっと気になっていたけど、カール・ロジャーズの本は今まで読んだことがなかった。

カウンセリングにも、エンパワメントにも興味があったし、それにロジャーズは後年、教育に関する本”freedom to learn”(邦訳:「学習する自由」)も出しているのを知っていた。

学習する自由・第3版
学習する自由・第3版

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さて、今回読んだロジャーズ選集は、一言で言うとすごい本です。特に、「援助関係の特質」”The Characteristics of a Helpinh Relationship”は、正直に言って今の俺では受け止めきれさえしない、と感じました。数年後にまた読んでみたいです。

教育に関する論考としては、この選集には、「学習する自由」に収められている論文もいくつか含まれているそうです。

ロジャーズの教育観は、ようするに子ども中心主義とか、自由教育とか言われるようなタイプのものです。こうした思想は19世紀からあるのに、今日にいたるまで弾圧され続けている、と言ってもようような状況です。俺としては、非常に不満。。

ところで、気になったのですが、ロジャーズは後年シカゴ大学で教えていたそうですが、シカゴ大学といえば、ジョン・デューイの始めた実験学校があるところです。おそらくロジャーズも、デューイから少なからず影響を受けているのではないかと想像します。

で、思考がそういう風に進んでいったので、今度はデューイの本を読んでいます。オルタナティブ教育には政治が足りないのでは、と最近思います。

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