フィリピン、マニラが大雨で浸水

このブログではときどきフィリピンのことを取り上げるのだが、どうしても自然災害系のニュースが多い。というのも、ひとつにはフィリピンが(ある意味で)厳しい自然環境にあるということと、それから治水が整っていないとか、貧困層がリスキーなところに住みがちという理由から、自然災害での被害が大きくなるからだ。

さて今週だが、フィリピンの首都マニラが、またひどい大雨の直撃を受けて浸水して大変なことになっている。NHKによれば、7日16時半の時点で既に53人の死亡が確認されているという。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120807/k10014131331000.html

記事はこんな感じ。

フィリピンでは先月末から台風や湿った季節風の影響で各地で大雨が降り続き、増水した川に落ちたり土砂崩れに巻き込まれたりして53人が死亡しました。

フィリピンでは、先月末に台風9号が接近し、その後も南西の湿った季節風が流れ込んでいる影響で、首都マニラのあるルソン島の各地で断続的に大雨が降り続いています。
フィリピンの気象庁によりますと、6日夜から7日にかけてもマニラや周辺の州で、1時間に30ミリを超える強い雨が降っています。
マニラの北東部を流れるマリキナ川では一部で川の水が堤防を越えて首都近郊の市街地に流れ込み、住宅や商店の1階が水につかるなどの被害が出ています。
国家災害調整局によりますと、一連の大雨でルソン島の各地では増水した川に落ちたり土砂崩れに巻き込まれたりして53人が死亡し、現在もおよそ27万人が地域の学校や体育館などに避難しているということです。
また道路が、あふれた川の水や土砂崩れなどで寸断されて孤立した地域もあり、軍や警察がトラックやゴムボートを出して取り残された人たちの救助活動を続けています。
フィリピン政府は、8日まで強い雨が続くとして、ルソン島を中心に河川の氾濫や土砂災害などに厳重に警戒するよう呼びかけています。

まず洪水が9日から10日までは続くと思われ、さらにそこからは例によって伝染病が蔓延するだろうから、また100人を超える被害者が出るのではと思う。

これ、実はたった3年前に起こった洪水と類似している。そのときは、25年だか30年ぶりだと言っていたが、どうやらこれからも定期的に襲ってくる可能性があるんじゃないか。首都がこう簡単に水没してしまうようでは、経済発展なんて期待できない、と言う人が増えてくるんじゃないかと懸念します。

マニラは低湿地帯にある町なので、浸水には非常に弱い(そんなわけで地下鉄もない)。おまけにそろそろ大地震が来てもおかしくない時期だと思われる。被害を最小限に押さえるために、災害対策はしっかりやっておくべきで、かつ途上国では特に、いかに自分の身ぐらいは自分で守るかに気をつけておかないといけない、と改めて認識。

フィリピンだからって対岸の火事と思わないで、自分の行き先のことも注意してみようと思います。

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