メキシコで異文化間教育と教育開発について考えた

もう最後のつもりの海外ぶらり一人旅。それもあと少しで終わろうとしています。

同時に、20代ともサヨナラです。思えば、はじめてまともに外国語(エスペラントですが)で話したのが20才で、あのとき、脳ミソがシェイクされる感覚がたまらなく心地良く、外国語学習にハマったのでした。日本語を教えだしたのも同年でした。

それから数年後、一人で海外に行くことを覚えて旅にハマり、気づけば今。次は再び楽器を手にして海外で、ようやく教育実務の世界に両足を突っ込むところなわけです。10年フラフラしながら、ようやくそれらをまとめることができるような気がして、気分的には充実しています。一応、親にも学費をまったく無駄にしているわけでないということを見せられるし。

ところで、今日はメキシコシティ滞在の最終日。居候させてもらっている友人のアパートには、いろんな若者が出入りして、政治の話をしきりにしています。もちろん俺には何を言っているのかわからないんですが、その雰囲気がエキゾチックで興味深いです。

というのも来月は6年に一度の大統領選。そして、どうやら3年に一度の上院選も今年中にやるみたいです。俺的にはスペイン語以前にメキシコ情勢の知識が圧倒的に不足しており、そこでちょっと勉強してみることにしました。教材は、総務省の平成22年のレポート「メキシコの行政」。

http://www.soumu.go.jp/main_content/000085175.pdf

日本語でここまで書いてくれてるなんて助かります。ついでに日本の行政についても同じぐらいのボリュームでまとめた文書ってないのかなあと思ったり。。ないでしょうね。

さらにそこから一歩進んで、メキシコの教育事情についても調べてみました。中進国のメキシコは、どっちかというと途上国的な教育課題を抱えているようです。すなわち、公教育での教員の質の問題、就学率の問題特にマイノリティの教育問題。アミーゴ社会とも言われるらしいコネ重視の世界は、そういう傾向自体は万国共通ですがその度合や特徴は国毎に違うようです。

学校教育は、結局は政治経済の問題の一側面なので、そっちと一緒に勉強しないとしょうがない。でも、教育課題の内容というのはどこの国も大して変わらないと思います。例えば中南米ではどこも似たような課題を抱えていると思われる。むしろ、先進国と途上国の教育課題の違いが大きい。

にもかかわらず、異文化間教育の場面ではそれがかなり似ている部分がある。先進国での教育でも、少なからず教育開発の要素が入ってくるような感触。なぜなら移民というのは経済的事情で来ている場合は必ず途上国の人なわけですから、それも当然です。

その結果、全世界で似たような課題を抱えていて、かつ成功に導くメソッドが開発できていない。これはアツイ分野だと思います。もし俺がメキシコに戻ってくることがあるなら、この分野で博士をとるための奨学金をもらうときだと思います。そういうマジメなキャリアというのも選択肢としてはキープできるんじゃないかな、と思いました。

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