ザ・イリュージョニスト

クリスマスは、今年は教会に行ってますけど、あとは基本的に家でのんびり過ごしています。あと2日ほど出勤日あるけど、気分的にはもう正月休みということで、クールダウン始めてます。

俺の言葉で言うとクールダウンとは、「有意味の世界」から「無意味の世界」へと気持ちを切り替えるていくということ。自分のとる行動について意味を見出さない、また「これをマスターしたらこれが達成される」とかっていう連鎖を考えないようにする。先のことを計算しない、途上国的というか、労働者階級的な気持ちの持ち様です。

で、リラックスして映画でも観てみることにしました。今日は、心がほっと暖まるようなアニメーション。

“Illusionist”(放題:ザ・イリュージョニスト<奇術師>)という、2011年のフランスの作品です。観たい方はこちらでどうぞ。ただ、1時間ぐらいいったところで一旦ストップがかかります。再び観るには、30分待つ必要があります。っていうか、その時点でほとんどラストなんけどね。これを避けるためには、おそらく夜11時前に見始めて、ストップがかかった後に日付をまたげばまた観られるようになるんじゃないでしょうか。

さて、上の映画ですが、監督のショメはいわゆるフランスの宮崎駿みたいなもんと思いますが、これまでにも一見して彼、とわかるような個性的な作品を出してます。俺が以前に観たのは、2003年の”The Triplets of Belleville”(放題:ベルヴィル・ランデブー)。やはり無声映画的な調子で、舞台もちょっと昔でメランコリックな雰囲気をまとっています。

俺って大人になってからはもう基本的にアニメは観ませんが、でもこういう作品はいいですね。きれいだし、言葉が少ない分だけ、数少なく発せられる言葉の重みが演出される。こちらの想像も膨らむし。たとえばイリュージョニストの最後で、カードに書かれた”Magic is not exist”。”exist”を辞書で調べてみても形容詞としては載っていないので、これって文法的には間違っていると想像しますが、主人公のフランス人のおじいさんが、英語を話せない中でがんばって書いたんだろうなあ、とか思わせるわけです。

アニメってアートだ、と改めて思いました。

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