行かずに死ねるか!

気持ちが揺れている。

日本に帰ってすぐの時点で、来年は南米だと決めていた。今年はその準備に費やすつもりでいた。

が、会社と会社を取り巻く状況を見ていると、もう一年は留まった方がよいのかも、と少しずつ思うようになってきている。そのぶん預金が増えるのも、悪い気はしない。

で、先月の時点では、もう一年かな、と思っていた。

しかしながら、よくよく考えてみると、日本で暮らすうちに環境に飼い慣らされているだけじゃないか、と思えてきた。客観的に見てまあ悪くないにせよ、別に今の仕事が好きなわけではない。キャリア的にも、ここで職歴の積立てをして得するような業界でもない。

そもそも、自分にとって大事なものはなんなのか、という根本的な問題を改めて考えるようになった。

ミッション。

生きがい。

そういうのを第一義にして生活を組み立てていくことが、大企業なんかに入っていない俺のアドバンテージであって、そうすべきだと思う。

なんてことを考えているときに、この本を読んだ。

「行かずに死ねるか!」石田ゆうすけ (2007)

会社をやめて、7年半かけて自転車で世界中を走りまわった記録。彼が旅先で体験したことを語るとき、自分の中の旅の記憶、というよりも体験したときの気持ちが蘇ってきて、なんともいえない懐かしい気分になる。あの気持ちを、もう一度味わいたい。。

読みながら、やはり自分が旅に出るべきだ、と思った。もとより自転車の旅に魅力は感じていない。ただ、自分はある意味ではこの著者と同じ人種、すなわち旅人なんだ、という確信がわいた。

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