嫡出否認の訴えと親子関係不存在確認の訴えの違い

結婚相手の生んだ子が自分の子どもじゃない、となったとき、どっちの方法をとるか。

1) 嫡出否認の訴え
根拠は民法
条件:親子関係の「推定」が働く場合
出訴期間は出生を知ったときから1年間
訴えることができるのは、夫のみ。

2) 親子関係不存在確認の訴え
根拠は戸籍法
条件:親子関係の「推定」が働かない場合(長期の別居等)
出訴期間に制限なし
訴えることができるのは、関係者(親子関係について直接身分上利害関係を有する第三者)

これらは両方とも家裁に申し立てる。調停前置主義がとられるのも共通点。

結局、効果が同じならはっきり言って嫡出否認の訴えの意味はないと思いますが。。

ところで、親子関係不存在確認の訴えについて、裁判所のウェブサイトに気になる記述発見。
http://www.courts.go.jp/saiban/syurui/kazi/kazi_07_16.html

なお,上記のような父子関係不存在のほか,何らかの事情により真実の母親ではない人の子どもとして戸籍に入籍しているような母子関係不存在のケースも,本手続きによることになります。

そんなことってあるんですね。

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