約因 consideration

お金を貸すときに作る借用書と、金銭消費貸借契約書との違いってなんだかわかりますか?

答え:
借用書は、借りる人が一人で作る書類。一方、契約書というのは、相手がいてはじめてできるもの。
ちなみに書いてある中身は同じです。 

ただ、強制執行できるようにするための公正証書用には、契約書である必要があるとのこと。

さて、英語では借用書のような一方だけの名前で出す書類は”acknowledgement”とかいって、契約の方はそのまんま”contract”という。

ただ、英米法では契約には、申込に対して承諾があること以外に要件もがある。ひとつは書面主義といって、契約書がないと契約したとはみなさない、ということ。

そしてもうひとつ日本と違うのが、「約因」というものの存在。ようするに、一方的な義務を負わせるだけの内容じゃダメですよ、ということ。詳細は以下を参照。

http://eng.alc.co.jp/newsbiz/hinata/2005/08/post_103.html

日本にはないということながら、なんとなく、そうだよねーと理解はできます。

ところで補足しておくと、当たり前のことながら当事者が契約締結能力を有することと、契約目的が合法的なことも要件です。

はい、今日はここまで。

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