モンテンルパの元死刑囚

今日は、フィリピンの話。

3年間フィリピンに住んでいて、生活にかかわる情報を売り物にしていたとはいっても、裏社会みたいなものとは無縁だったので直接知っていることは少ない。

ただ、一般的な話として、フィリピンの刑務所が日本の感覚からみて非常に変っているというのは知っていた。

たとえば、レイプで捕まった元国会議員が、刑務所の中に豪邸を持って好き放題やっていたというのは有名な話。

http://www.fujitv.co.jp/nonfix/library/2004/435.html

また、上記のリンクにも出てくるモンテンルパ刑務所に収容されていて去年釈放された元死刑囚(死刑は今では廃止されている)の鈴木英司(獄中から本も出している)は、無期懲役の最中に結婚して子どもを作っている。

彼については以下などを参照。
http://philippines.all-guide.info/news_info/2010_06_21_suzuki.html

さらに変っているのは、囚人のダンス。踊る刑務所なんて、さすがフィリピン。。

さてさて、日本語の歌でも名を知られるモンテンルパ刑務所に「収容」されていた日本人で、のし上がった人もいる。
今日読んだのはその人について。

「バタス 刑務所の掟」藤野 眞功 (2010)

バタス――刑務所の掟
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藤野 眞功
講談社
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ようするに、ギャングである。そもそも逮捕されたのも、アコギな商売をやっていたからである。
刑務所で成功する人は彼ぐらいだろうが、同業の日本人はフィリピンにけっこういっぱいいる(が、駐在員系の日本人とは基本的に生活世界に隔たりがある)。

こういう世界に足を踏み入れるのはまっぴらごめんだが、知識として知っておくのは勉強になる。本書の記述は、もちろん内部の人以外は正確かどうかなんて検証できないような内容なのだが、俺の生活の実感から言ってもありなんといった雰囲気を持っている。

果たして、フィリピン独特の世界なのか、それとも途上国ではどこも似たようなものなんだろうか?

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