土曜日への地図

直訳してみました。”A map for Saturday” (2007)というアメリカのドキュメンタリー映画があって、おそらく日本では紹介すらされていないのですが、なかなか面白かったです。

http://www.youtube.com/watch?v=0xyWnYJ1aUQ

あらすじ

作者はニューヨークでテレビ局のプロデューサーをして、安定し充実した生活を送っていましたが、若いうちに旅をしておこうと思い立ち会社を辞めます。そしてバックパックとビデオカメラを持って一年の旅に出ます。

この映画は、ようするに自分で撮った旅の記録なのですが、彼だけでなく、旅を通して出会う白人バックパッカーたちの世界を描いています。日本人の僕らも、彼らがどういう人たちなのか、というのがちょっとわかります。ちなみに、日本人を含む白人以外のバックパッカーはほぼ全く登場しません。

俺の英語力では全部聞き取れませんが、なんとなく理解したところによると、
1)人生にはお金を稼ぐよりも大事なことがある
2)バックパッカーには誰でもなれるし、何歳でもなれる
3)一年ぐらい気ままに旅をして、旅に満足したらまた働けばいい
4)ただし、しばらくブランクがあると、仕事の面接のときに聞かれるし、少なくとも有利には働かない
5)それでもなんとか仕事は見つかるし、それなりに生きていける
6)旅をしている間は少し別の人間になれる。そんな感覚がパックパッカーを虜にする

それでもいいならバックパッカーになってみたら?というような話です。
バックパッカー文化の紹介みたいな内容ですが、ここで出演しているバックパッカーというのはヒッピー系ではありません。普通の人です。普通の人が一時期だけ旅人になって、そしてまた日常に戻る、というそういうライフスタイルが、ここでいうところのバックパッカーなのです。

この作者、なんとかこのドキュメンタリーが売れて、二作目も公開したそうです。”The china question”という、振興目覚しい中国の、経済を支える全く普通の人たちを追ったドキュメンタリーだそう。彼ならではの、バックパッカーらしい足で稼ぐタイプの撮り方のよう。わざわざダウンロードする気にはならないけど、機会があったら見てみてもいいかな。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中