占有訴権と物権的請求権

しばらくストップしていた法律のお勉強をようやく再開。この調子だと行政書士試験に間に合わすのはツライかも。。とはいえ音楽も、外国語の勉強も捨てたくない。欲張りな俺の余暇は、あまりに短く感じます。

さて、まだ民法をやってます。基礎はだんだんできてきていると思うのですが、まだ自信が足りない。条文を直接読んだりもしていないし。記述試験対策に入る前にやることがまだまだある。他の科目にも手を回すなんてとんでもない、という感じ。

さて、今日のケースはこちらの2つ。それらしい説明を探してみました。もし間違っていたら指摘くださーい。

ケース1)
Q.この前の地震があったときに、自分の敷地であった陸地が海に沈んでしまいました。その分のスペースはどうなるでしょう。

A.まず、干潮でも沈んだままの場合、もはや陸地ではない。海はみんなのものなので、個人の支配は及ばない。ということで、敷地が減る。面積的には、測量するまでは減らないのでしょうが。

ケース2)
Q.この前の津波があったときに、他人の家やら家の破片やらが自分の敷地に移動してきてしまいました。どうしたらいいんでしょう?

A.こういう非常時には特別になんらかの救済手段があるんじゃないかと思いますが、民法的には、権利を侵害されているということになるそうです。権利の内容によって2種類に分かれます。
1)所有権に対する侵害の場合
物権的請求権のうち、「妨害排除請求権」を行使して除去を求めることができる。それから、損害賠償も求めることができる。

2)所有権でなく、占有権に対する侵害の場合
占有訴権のうち、「占有保持の訴え」により、除去を求めることができる。やはり損害賠償も求めることができると思われる。

はて、上記2つは実質的に何が違うんだろうか。。
それらしい答えを下記URLから抜粋します。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/881371.html

『占有訴権というのは、民法207条の通り、「占有を妨害され又は妨害されるおそれがある場合に、
占有者が妨害者に対して妨害の排除を請求する訴えの提起ができる権利」であり、
一方で
物権的請求権というのは、条文はないものの、占有権よりさらに強い物権には、
当然に占有訴権同様の権利があってしかるべきとの考え方から認められているものです。』

よくまとまっているように思われます。占有訴権は民法に書いてあるけど、物権的請求権というのは民法には書いてない。でも、占有権同様に所有権を保護すべき、ということですね。これで一応、納得したことにします。いかんせん勉強する範囲が広いので、ひとつひとつじっくりというわけにもいきませんし。

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