国際私法入門

またまた、お勉強メモシリーズ。今回は、国際私法。

私法は、公法に対する概念で、私人(自然人および法人)の間に適用される法律。ようするに民法、商法とかそこらへん。

国際私法は、国際的に人が生活したり、取引をするようになるにいたって、どの国の法律を適用するべきか(=準拠法を決定する)、という問題を処理する分野のこと。

日本においてこの問題を処理する時に参照される法律は、「法の適用に関する通則法」(いわゆる、法例)だそう。この40条ぐらいの法律について、ひたすらその背景とか趣旨とかを説明している、のが国際私法の本だ、という理解でとりあえずはいいと思う。ちなみに原文は以下。
http://law.e-gov.go.jp/announce/H18HO078.html

内容的には、ややこしい感じがする。が、まあおもしろそうという印象。たとえば、一家族の中に複数の国籍を持つ構成員がいた場合、その相続はどうなるのか、とか。または外国人が別の国に財産を持っているのがどう処分されるのか、とか。

この分野特有の聞き慣れない用語としては、連結点、反致、適用問題などがあるが、数はそんなに多くはない。それより大事なのは、外国の法律をそこそこ知っておくことだと思った。

法律って、それぞれ独自のものを持っているかと思いきや、この概念自体が基本的にヨーロッパで発達したものが普及しているとのことで、起草にあたって欧米の影響を強く受けているのが普通のよう。たとえば旧植民地は旧宗主国の法律の影響をかなり受けている。

日本の場合は、ドイツの影響が強いと言うことだが、でもやっぱり独自の進化を遂げている部分もあるっぽい。会計制度にしても、独自の部分があるんだそうで、それが今度の国際会計基準の導入で変わるんだとかなんだとかいう話。これについては2011年6月まで、という期限も切られている。

そんなわけで、次は国際会計基準についてちょっと読んでみます。 つづく。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中