また、結婚を考える

この前、結婚観みたいなことを書いて、そのときに前提をひとつ書き忘れていたことに気づいた。

このブログで書いてあるような話。
http://kenuchka.paslog.jp/article/1009827.html

結婚の持つ、階級の固定化という作用について。一般的に、結婚は同じ階級で行われるので、貧乏人がますます貧乏人とくっついて、金持ちはますます金持ちになる、というもの。さらに、貧乏人ほど子だくさんなので、社会には貧乏人ばかり増えていく。

と、社会学的な見方をすればこんな感じです。これは真実と思います。ちなみに、事実婚を普及させたとしてもこの傾向は変わりません。

ところで少なくとも日本では、結婚できない人が急増中ということで、上のような単純な図式では見れなくなってきているかもしれない。で、何が起きているかというと、ひとつは途上国との連結です。

農村花嫁が典型的な事例で(ちなみに農村花嫁の絶対数は日本では少ないです。)、日本で結婚できない人が途上国出身の裕福でない層の人と結婚する。この「日本で結婚できない人」というのは、たいていは低所得者(それと、精神的に問題のある人)。日本で低所得者といえど、途上国の平均水準からすれば高いので、階級が違う人同士の結婚ではある。

途上国との連結は、その途上国の人から見れば社会的上昇なのだけど、日本国家側から見れば富の流出。経済的には、むしろ結婚しないでいてくれた方が嬉しいかもしれない。

ただし人口論的には、結婚できない人が減ってくれた方が嬉しいし、大人(定住者として入国)も生まれてくる子どもも人口減少には歯止めをかけることになる。もはや、結婚論ではない問題。

結論を言うと、階級の固定化は日本という国単位で見るとしっかり進んでいる。ただし、途上国にとっては、人の移動が社会的上昇の機会をもたらしている。

格差社会の拡大は自然の摂理としか言えません。どうしようもないね。。

ちなみに全く話が変わりますが、日本の近代化以前の結婚観というのは、現在とはずいぶん違ったそうです。キーワードは、「夜這い」。

以下は懐古主義的であやしげなブログですが、書いてあることの中に真実もけっこうあるように思います。
 http://blog.katei-x.net/blog/2010/02/001005.html#more

参考まで。

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