雑学の刑法

どうやら社長にうつされたようで、声が出らん。。風邪が社内で流行しています。

さてさて、ついに10月も後半になり、いよいよ!という気分です。気がつけば精神的にはすっかり調子いいです。すばらしい。おかげで読書もはかどるようになりました。

さて、この間、法律入門の本を読んでいます。読んだ本は右カラムのブクログ本棚に入れて、記録体制もばっちり。

「現代社会と法 人と法とのかかわり」は、随所に脱線が発生する講義みたいな内容で、硬い内容なんだけどさらっと読めるように、独自の工夫のされている本でした。労働法をやってきた筆者ならではのコンテンツのチョイスの仕方もよかったです。中に書いてあることをしっかり覚えられたら、けっこう勉強になるかも。

もうひとつ、刑法の本も読んでみました。刑法は、資格としては司法書士試験ぐらいでしか勉強する必要がないので、俺には必要ないのだけど、雑学としては興味深いです。特に、フィリピンと比較できるようになったら楽しそう(無理だけど。。)。ちなみに、目標でなく夢として、司法通訳に憧れていたりもします(ただし、実質は、修行が必要なスキル・かかる労力のわりに報われないボランティアなのだそうです)。

以下、ポイントのまとめノート。

1)刑について
「懲役」と「禁錮」は、どちらも刑務所に入れられる「自由刑」だが、前者はムショ内で作業させられる点が異なる。ただし、実際は禁錮刑を受けた人も、願い出て作業をしているそう。

「懲役」と「禁錮」の「有期刑」は、20年を超えることができない。

「累犯」は、前に刑を受けた人がまた犯罪をすること。

「再犯」は刑を受けてから5年以内の犯罪。

執行猶予を無事通過したときは、なかったことになるので、その後に罪を犯しても「累犯」にはならない。etc..

2)刑の数え方(罪数)
「一罪」(いちざい)

「単純一罪」・・犯罪がひとつだけ行われること。数回行なうことが必要な「常習犯」や、強盗のように暴行脅迫と財物窃取があわさっている「結合犯」もこれに含まれる。

「評価上一罪」・・単純一罪がいくつあっても、法律上はひとつとして扱われるもの。以下の2つにわけられる。

「法条競合」・・2つの罪名に触れているようにみえる場合でも、片方に吸収されてひとつになるもの。たとえば、業務上横領では、単純横領は成立しない。

「包括一罪」・・何回も同じようなことをやった時、全体をひとつとして評価すること。

「観念的競合」・・ひとつの行為で、複数の罪名に触れるもの。重い方の刑で判断する。

「牽連犯」 ・・犯罪の手段として行われた犯罪のために、複数の罪名に触れること。

「併合罪」・・複数の罪のこと。それぞれ個別に処断できる。ただし、無期刑があるときは、それ以外の懲役・禁錮刑は科さない。複数の有期刑を足して、死刑にすることもできない。

とかいろいろ、書いてありました。一回読んだだけで覚えられることでは到底ないけれど、だいたいの概要がつかめればいいかな、と思います。また、読んで新たに疑問が湧いたりする点もありました。またいつか、機会があればもうちょっと詳しく読んでみたいです。

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